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津波が一番の脅威ということ

BOZZ、松永と申します。熊本市内に住んでおり震度6の地震に遭いましたが以前の地震時に対応するための記事が記憶にあったおかげで落ち着いて行動できました。

実はその記事の後に倒れそうな家具や不必要で割れそうな食器類・ガラス類などを捨てまくって、いざという時の為の道具はわかり易い場所に保管しておきました。正直、九州で地震は取り越し苦労かな?と思ってたら今回のこの地震です。

家族3人で安全な場所に移動し、履物や水の確保(トイレの水を含む)・懐中電灯などの確認。ガスや火の手が上がりそうな所がないかなども確認。
こうした備えやちょっとした心掛けがあるだけで随分冷静に動けるものだと自分でも少しビックリでした。ちょっとだけ頼れるパパになれたかな?と思ってます。記事は大変参考になりました。有難うございました!


このメールのあと、松永家に本震が襲った。


 

お返事遅くなりました。本震の威力がすご過ぎました。私は熊本市東区長嶺南という益城町に比較的近いところにいます。

1回目の前震は揺れる間隔が短かったので大震災級といわれても過去の震災のイメージと比べるとこんなものなの?というのが感想でした。しかし逆にそれで完全に油断してしまいました。もうさすがに落ち着いただろうと思って寝静まっていた時、突然ドシーンという音とともに本震が襲ってきました。前震とは明らかに違う音と突き上げ方。物が倒れてこない場所でじっとしてれば前震と同じで落ち着くかと思ったのですが、新たな轟音とともに家が揺れ始め、その繰り返しでさすがにもう家にいるのは無理だと思い、車に乗って空き地に移動しました。ずっと地震速報を車の中で見ながら揺れと轟音が収まるのを待ってたのですが、気がつけば2時間以上ずっと途切れることなく揺れっぱなしでした。

 

 

やっと朝方を迎え状況がわかるようになってから寸断された道路を迂回しながら実家に移動し、あとは無事に乗り切りました。
ひとまず一段落して今思うのはやっぱり津波がこないというのは大きいことだと思いました。

必死で地震から逃げてもその後に大きな波が襲ってきたらと想像するとそれだけでどれだけの絶望を感じることか。もしそれが子供連れだと考えるともう言葉にできません。

 

 

まだまだ油断はできませんので後片付けをしながら今のうちに地震対策をしようと思ってます。 なんとなく読んでたBOZZの記事のおかげで瞬間的な行動を選択する上ですごく参考になるとは思ってませんでした。

ぜひ、探偵ファイルで災害対策の記事を続けていってもらえたらと思います。



地震で死ぬ責任の半分は自分。その50%を回避すること。
家にある凶器を片っ端から捨てる、片付ける →10%
古い家から引っ越す →20%
津波ハザードマップの赤色圏内にある家は売る →20%
この3つが出来ない人は家族が死んでも仕方が無い。

 

 

BOZZ(渡邉文男)

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