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捨てないと金持ちになれない 2  ~BOZZ

いつも楽しく読んでおります。以下、記事の感想です。
「捨てないと金持ちになれない」拝読しました。一昔前流行った「ときめかないものは捨てる」というのが今一ピンとこなかったのですが、「嫌い」と置き換えれば理解できました。
ちなみに私はIT関連で仕事をしているのですが、整理のテクニックが仕事の能力に比例することが分かってきました。
私の周りによくいるのは以下のようなタイプ。

検索に時間がかかるタイプ

整理ができていないことで物を取り出すのに時間がかかるタイプ。検索そのものは生産していない時間なのに、それが理解できていない。コンピュータでも検索機能が遅いと真っ先に文句を言われるはずなんですが。

収納を増やしたがるタイプ

物を置く場所を増やして片付けたことにするタイプ。コンピュータの収納場所であるメモリやハードディスクというリソースは有限であり、増えればコストがかかるのだが、それが理解できていない。結果、無駄に大きく効率の悪いプログラムを作りたがる。また、限られたリソース(スペース)の中で必要/不要の判断ができないので、物事の優先順位が付けられない。

何かにつけておおざっぱなタイプ

使った物を元の位置に戻さない、規則的配置に気を使わない(使えない)タイプ。プログラムは他人に読まれることを意識しなければいけないのに、インデント(プログラムを読みやすくするために行の先頭にスペースを入れる)や、改行位置、名前の付け方などが雑。「微に入り細を穿つ」という言葉が脳内のどこにもないので、結果的によく分からないプログラムを作る。

全て実体を管理しようとするタイプ

物の実体がどこにあるか全て記憶できていないと落ち着かないタイプ(現物主義に近い)。コンピュータの世界はリレーション(たどっていって最終的に実体にたどり着ければいい) だが、虚像と実体または実体同士の区別が付けられないので同じような物をいくつも持ちたがる。結果、実体がどこにあるのか思い出すのに時間がかかる、思い出して(取り出して) 見たものの結果そのもの(情報など)が古い、などを引き起こす。



谷村さん、ありがとう。面白い分析ですね。感想の感想は明日書きます。

 

 

BOZZ(渡邉文男)

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