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慰安婦“捏造記者”とバッシングされた植村隆・元朝日新聞記者が反撃

慰安婦「捏造記者」として日本中から総バッシングを浴びた元朝日新聞記者の植村隆氏が16日に都内で講演会を行った。

そもそもの発端は植村氏が91年8月11日に
「『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた『朝鮮人従軍慰安婦』のうち、一人がソウル市内に生存していることが分かった」
と書いた記事。生存しているとされたのは、元慰安婦の金学順氏のことだ。批判派は挺身隊と慰安婦はまったくの別物で、「強制連行があった」かのように書くのも誤りだと非難してきた。

植村隆氏

植村氏は個々の具体的な記事をあげて、
「北海道新聞や、讀賣新聞、産経新聞、毎日新聞、東京新聞も90年代初めは『挺身隊』を『慰安婦』の意味で遣っていた」
と立証し、
「当時は挺身隊=慰安婦だったんです」
と反論した。

さらに、強制連行については、植村氏をもっとも激しく非難した産経新聞が91年12月7日・付記事で金学順さんが「日本軍に強制的に連行された」と書いていること、93年8月31日・付記事でも「強制連行された」と記述していることを指摘した。
「つまり、産経新聞は2回にわたって金さんを取材して『強制連行された』という記事を書いているんです」
と植村氏は語る。

植村批判の2つの論拠が瓦解しているのに、何が起きているのか。
まずは、植村氏が非常勤講師を務める北星学園への脅迫文・脅迫メールのラッシュだ。大学の破壊・学生の殺傷を予告するものもあり、学園側の警備費はかさむ。
次に植村氏家族への危害の予告だ。高校生の娘の名前がさらされ、パトカーが登下校時、警備する事態までになった。
だが、植村氏は屈せず闘うと宣言する。
「私が負けたならば、後陣の記者が萎縮してしまう」

 

 

アンリ 

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