昨日の記事の画像、あまりにも鮮明に写っていたので伊丹空港に迎えに来た麻生ら身内にも疑われてしまった。
「あれ、逆光ですよね?」とか、嫁にも「カメラが壊れてるんだよね?」とか(笑)。
これが全景。正真正銘の曇天だし周りに反射するような光もない。一人旅なので仕込みもない。
昨日はこの海岸を訪れる前に対馬丸の記念館に行った。
観光スポットからは外れ人々にはあまり知られていない場所だ。
アメリカの魚雷一発で学童ら約1500名が命を落とした。
ほとんどの子供がそのまま溺れ死んだり、鮫の餌食になった。
自分が愛する子供の死を覚悟で貨物船に乗せた親の気持ちは筆舌に尽くしがたい。
哀しい歴史が狭い島のあちこちに残る沖縄。
自分たちが同じ目に遭うことを考えれば、基地問題で無責任な事は言えないだろう。
BOZZ(渡邉文男)