北九州市小倉南区に誰もが驚く花屋がある。店主は近所の小学生たちからも大人気。これがその花屋だ。
「北九州で一番小さな花屋さん」、しかも「チャーリーに会いに来て！」。気になって店内に入ってみると看板に偽りなし、狭い！ そして中にいたのは、
チャーリー・チャップリン？？
・・・ではなく、チャップリンの格好をした店主！ 早速、店主のチャーリーさんに話を伺う。
チャーリーさんは若い頃から映画が好きで、映画の中の都会（アメリカ）に憧れていた。特にチャップリンが大好きで、チャップリンが花売りの少女を助ける主演映画「街の灯」に感銘を受けたという。
そんなチャーリーさんは大学卒業後、大手の花屋に就職してフラワーアレンジメントなどを勉強。その後、３０代に「当時の自分の器にあった」小さな花屋をオープンする。
チャップリンにちなんだ店をやりたかったため、店名を「街の灯」にし、オープン初日からチャップリンを彷彿させるメイクを施して店に立った。しかし、「勇気がなくて、なかなか店の外に出ることができなかった」とのこと。
それが今では「メイクをしていないと、パンツを穿かずに外に出るのと同じくらい、すごく恥ずかしい」そうだ。
メイクに関しては、舞台演劇用のドーランを使用しているが、１日中塗っているので安いドーランでは使いものにならないという。現在使用している約５センチ四方の小さなものは、何と１個１０,０００円もするとのこと。
夏ともなれば汗でドーランが落ちるため、１日３回はお色直しを行わなければならない。１回に２０個ほど仕入れるドーランが同店で「１番経費がかかっている」とチャーリーさんは言う。
（つづく）
ガルエージェンシー福岡北／ガルエージェンシー博多駅前／ガル探偵学校博多校
代表・山戸 規生（0120-549-007）
福岡市と北九州市に事務所を置く。福岡県内はもちろん、九州全土から山口県に至るまで土地を知り尽くし、バイク班を編成した機動力・調査力は群を抜く。調査後のアフターフォローにも重きを置き、弁護士や司法書士とも連携。「ご依頼者様のために」を合言葉に、１０年以上ノ―クレームを継続している。