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尾行する車は何がいいのか

BOZZ記。梅田ガル事務所を拡大中につき、岡田主任と調査車両を買いに行った。
まず、スバルに向かった。





インプレッサWRX。300馬力でゼロイチ(0-100km/h)は、5.7秒でかなり速い。尾行は初速が肝心なので合格点だ。しかし、いざ乗り込んでみると前方の視界が狭く、特にフロントノーズ左側が全然分からない。乗り慣れていればいいが、たまに乗る若い探偵には荷が重いと感じた。価格は400万円前後と手頃だけに残念だ。
次はホンダ店へ。






ホンダS660。新車も200万円と少しで買えるし速くてコーナーリングも良い。さっそく乗り込んでみた。……。体がビクともしない。私が大きいからか。普通体型の岡田主任が乗り込む。「BOZZ、身動きが取れません!」よっぽど小柄なスタッフじゃないと乗れないことが分かった。カッコイイだけに残念だ。

いろいろ見て、加速も大事だが快適性のほうが大事では?という話の流れになった。尾行は一瞬だが張り込みは一昼夜。その通りである。
2号線を挟んだ目の前にBMWのディーラーがあった。2人は目を合わせ、一生懸命S660を勧めてくる人を振り切ってBMWに移動した。
そして、ものの10分で「これっ!」と決めて購入した。BMWの人も決めるのが早いので驚いていた。

 


BMW※※※2000ターボ。本当に買った色はこれじゃない(秘密)。ちっともかっこよくないじゃないかという声が方々から聞こえてくる。もちろんだ。私も635とか乗っていたので言われなくても分かっている。
でも、このコンパクトさで中身が凄い。大事な視界も十分で、リアシートが13センチ奥に動いたり、倒したら1500リットルの平坦なベッドスペースになったり。まさに張り込みの申し子とも言える車なのだ。
オチとしては期待外れだったかも知れないが、現実とはこんなものだ。しかも、私には隠し玉がたくさんある。
その中の1台。この車で張り込んでいたら、よもや探偵とは思われないだろう。











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