前回予告した通り、ちょいレアおやじの今回の目的地はプラヤー・パラッツォです。
プラヤー・パラッツォとは、もともとは王族の邸宅だった建物をリノベーションしたラグジュアリーホテル。100年近い歴史があり、歴史ロマンに浸ることができるスポットなのです。
歩きはもちろん、車やトゥクトゥクでも行くことができず、陸路でアクセスすることは不可能です。そのため、専用の送迎船に迎えに来てもらうしかありません。
指定された場所でしばし待つことにします。
太陽が沈むか沈まないかという絶妙なタイミングで、どこからともなく趣のある木造船がやって来ます。
船内もレトロな雰囲気
10数分間のクルーズで、灼熱の世界で火照った体がすっかりクールダウンしました。
目的地が見えてきました。
いよいよ上陸です。
歴史を感じさせる西洋建築の建物が目の前に現れました。
数枚写真を撮っているうちに、すっかり日が落ちて辺りはロマンテックな雰囲気に。計算し尽くされた絶妙な到着時間です。
この日の宿泊客は8人しかおらず、ほぼ貸し切り状態でした。そのため、館内をゆっくり散策することができました。
資料館的な楽しみ方もできます。
ホテルにはレストランがあり、タイ料理を楽しむことができます。刺激が少ないさわやかな系統の料理です。
バンコク市内にいるとは思えない、ゆったりとした時間が流れていきます。
(つづく)
ガルエージェンシー東京西部 代表・森 章悟(0120-78-4143)
M大付属中時代はラグビー部に所属。少年自衛官、新宿歌舞伎町の飲食店経営やタイ王国での会社経営等を経て、26歳で探偵に。様々な経験と豊富な世界中のコネクションを生かし、国内はもとより国境を越える依頼も数多くこなす国際派探偵。