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なぜ徳島!?消費者庁の移転是非を地元の探偵が問う!

政府は地方創生の一環として、現在は東京都に集中している政府機関を地方に移転させる方針を固めました。

文化庁を京都府へ、観光庁を北海道や兵庫県へ、気象庁を三重県へ、探偵の地元・徳島県にも消費者庁の移転が検討されています。

その名の通り、消費者問題を扱う消費者庁。

少し前に報道された「カレーハウスCoCo壱番屋」の廃棄カツ問題や、悪質な訪問販売やインターネットトラブルなど、消費者の生命にかかわる問題から誰にでも起こり得る身近な問題まで扱っています。

その消費者庁の移転先がなぜ徳島なのでしょうか?


徳島県は「消費者行政で全国モデルとなる各種施策を実施している」などと、消費者庁誘致の理由を説明していますが、一般の県民からすると不思議な感じがします。移転先の候補となっている徳島県庁を訪れていた人に話を聞いてみても、

「なんで徳島に来るのかよくわかりません」
「詳しくはわからないけど、東京にあったほうが便利なのでは?」

という声が多かったです。なかには「消費者庁ってどんな仕事をやっているところなのかよくわかりません」という人もおり、総じて関心度は高くないようです。


今年3月には板東消費者庁長官をはじめ数人が徳島県入りし、名西郡神山町で業務を行いました。東京とのテレビ会議の際、音声が途切れ途切れになるなどのトラブルもあったようで、本格的な移転にはまだまだ不安が残ります。

7月には徳島県庁を使用して大規模な試験業務が予定されており、その結果を見て、移転させるかどうかの最終判断を8月末までに行うことになっています。

日本弁護士連合会や消費者団体などが移転反対を表明していることから、結論を出すのは難しそうですが、徳島を地元とする探偵としては、今後の推移を見守っていきたいと思います。

 

ガルエージェンシー香川ガルエージェンシー徳島
代表・内海 修司(0120-63-9494)
探偵歴28年、香川県と徳島県で展開しており、関西・四国ブロックでは古参であり副ブロック長を務める。テレビ出演や雑誌での取材協力、密着取材など多数のメディア出演の経歴を持つ。浮気調査・素行調査では調査後のカウンセリングに定評があり、地元の弁護士からの信頼も厚く、多数の依頼を受けている。

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