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ようこそ!女探偵のミステリアスファイルへ file No.20

なぜ世の中には楽観的な人と悲観的な人がいるのでしょうか? ある面白いエピソードがあります。

幼い2人の娘がいます。1人は生まれつき楽観的で、人生の明るい面に目を向け、必ず物事はうまくいくと考えている子。もう1人は悲観的でマイナス面ばかりに目がいく子でした。

娘たちのお父さんは2人を試すことにしました。

クリスマスイヴの夜、悲観的な娘の部屋には電子機器やタブレット端末、ビデオゲームなど、考えられるだけ最高のおもちゃを置きました。そして楽観的な娘の部屋には、大量の馬糞をまいておいたのです。


クリスマスの朝、お父さんは驚きました。悲観的な娘の部屋を通ると娘はすっかりしょげていたからです。「どうしたの? おもちゃが気に入らないの?」。

娘は答えました。「パパ、このおもちゃは大好きよ。でもみんな電池が違うの。難しい説明書を読まないと電池が切れたときどうしたらいいかわからないし。それに友だちに見せたらヤキモチを焼かれるに決まっているわ」。

少しがっかりしたお父さんは、楽観的な娘の部屋に行きました。すると、馬糞の中で娘は嬉しそうにしているではありませんか。「何がそんなに嬉しいの?」と聞くと、「パパ、おうちのどこかにお馬さんがいるよ~!」と。


この違いは、ポジティブな刺激に反応しやすい「サニーブレイン(楽観脳)」とその逆の「レイニーブレイン(悲観脳)」と呼ばれる脳の働きに鍵があります。

オックスフォード大学のエレーヌ・フォックス教授は、人間の脳は変化する可能性があり、コントロールできるようになると言っています。


嫌なことは誰にでも起こりますが、その捉え方(脳の反応)を変えるだけで、目の前の世界が違って見えてくるはずです。

ポジティブに物事を捉え、行動することを習慣化すれば、サニーブレインが働き、豊かな人生が待っていますよ!

 

ガルエージェンシー西神奈川 代表・樋口 恵里(0120-874-849)
前職はブライダル等のコンサルタント業。困難な状況下での情報収集に非凡な能力を発揮し、高品質の調査報告書は有効な裁判資料として弁護士からの信頼も厚い。日々ご依頼者様の心のケアに心血を注ぎ、良き相談相手でありたいと努めている。

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