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公務員がツイッターで暴言を連発!「勤務外での発言だから問題なし」と主張

鉄道ファンの男性が、自身は公務員であると公言しつつ、長年にわたってTwitterで暴言を連発してきたとの情報が、読者から寄せられた。不穏当な発言を繰り返しており、その中には差別的な内容も含まれているというのだ。そうした発言が問題視されても、男性はそのつど反論を展開し、態度を改めるつもりはないと宣言していた。

男性のツイートには、「死ね」、「ゴミクズ」、「殺す」といった表現が多用されている。特定の個人に対する誹謗中傷や罵倒も、多く見られた。例えば、不快な相手に接した経験を記して、「死んだらいいと思う」、「殺そうかと思った」などと書いていた。「税金納めてすらいないやつが何偉そうに市政に口出してんだ殺すぞクソガキ」といった発言もある。

差別的な発言が多いことも、問題視されていた。一例として、「隣のインド人二匹電話するわ騒ぐわでうるさいから死ねゴミクズが」というツイートがある。「二匹」という表現は人種差別的ではないかと、批判された。「やっぱりガイジはレベルがケタ違いだわwwwww」というツイートは、障害者差別であると非難された。

公務員の職が安定していると自慢するツイートも度々あったが、一方で現状に必ずしも満足していたわけではなかったようだ。同僚の悪口や勤務先への不満を、何度もツイートしていた。一例を挙げると、勤務先の嫌いな先輩について話題に出して、「すげー不愉快......顔面偏差値中の下くらいのくせによ」と記したこともある。

自身の性行為を撮影して、ライブ配信したことがあるという自慢話もあった。「セフレが俺とのセックスをツイキャスしたらアカウント凍結された」という。AV等の性行為の場面のキャプチャー画像も、繰り返し掲載していた。引退した人物だから問題はないと述べて、あるAV女優の顔画像をアイコンに無断使用していたことも、問題視されている。

「別に公務員倫理に反するような発言してないんだし俺の勝手だろ」と男性は主張。また、勤務中に暴言を吐いているわけではなく、プライベートでの発言ならば問題はないという。一方、公務員倫理には、「勤務時間外でも、常に公務の信用を念頭に置いて行動する」と定められている。そのため、男性の主張に対しては、各種の異論が提起されていた。

男性は自称「イケメン」で、自らの顔画像を公開していた。日頃のツイート内容から、出身校や勤務先、在住地域などが特定可能だった。さらに、自身が作った鉄道模型の画像をTwitterに公開したことが致命的な事態を招いた。その作品がある模型雑誌に掲載され、そこには漢字表記の本名が書かれていたからだ。

本件を当サイトに情報提供してくれた人物は、一連の発言の証拠をまとめたものを、5月末に男性の勤務先とされる役所に送ったという。一方で、それ以降も男性は強気の発言を続けていた。だが、男性のツイートならびにアカウントが突然削除された。このたび当サイトでは、当該の役所の人事課に連絡を取った。

本件については、詳細を把握しているという。問題のアカウントでのツイート内容を確認した結果、個人の特定に成功したと、担当者は述べた。一連のツイートならびにアカウントの削除を、当人に命じたとのこと。男性の言動が公務員倫理に反するのかということや今後の対応については、調査中の段階であるため、現時点では回答できないという。

その他の証拠画像

 

※モザイク加工は当サイトによるもの

高橋 

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