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ポルシェが殺人兵器に

芦屋の医者が無免許で爆走してトラックを撃沈、死亡させてからまだそんなに日にちが経ってない。画像は事故直後だ。







トラックをいとも簡単にひっくり返す実力があるのだ。

今週2日にも首都高湾岸線で前方の車に追突し2人を死亡させた赤いポルシェがいた。
何と加害者は同乗の息子も含めてかすり傷ひとつ負ってない。(矢印が加害者)

 


日本車はダンゴ虫のように大破している。
古い読者はご存知の通り、私は尾行車両にポルシェを欠かさなかった。延べ10台くらいか。取り回しが良く、カチッとしたハンドリングで爆発的な加速力。都会の尾行でポルシェに勝るクルマは無い。





何故ポルシェは昔から全体的なデザインが変わらないのかというと、運転者の安全を重視しているから。ポルシェの歴史は1948年から始まったと誤解している人が多いが、ドイツの戦車(有名なティーガーetc)を手掛けた、日本で言う本田宗一郎のような偉大なる先代がいた。
その系譜は続き、事故時における安全性重視のスタイルはもはや完成されていて、おいそれと改変ができないのだ。(わかりやすい例としてはエンジンが前に無いなど)
欧州の昔話に「ポルシェに追突されたら死を覚悟せよ」がある通り、衝突時に相手の下に潜って自らのダメージを軽減する。運転者がヘタクソなら立派な殺人兵器になり得る。
殺されたくなかったら、後ろにつかれた時点で道を譲ろう。

 

BOZZ

 

 

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