党首のイスラム国に対する人質解放活動に非難囂々

スマイル党総裁のマック赤坂氏が１月２１日から、イスラム国に拘束された人質の釈放を求める街宣活動を始めているが、非難の声がバリバリ上がっている。街宣で博報堂や伊藤忠の名を上げ、

「人命がかかっている。身代金として要求された２億ドルをマックに渡せ」
「成田空港にチャーター便を待機している。身代金が用意できたら、いますぐマックがイスラム国に飛ぶ」
と話した。それに対して、ネットの反応は
「マックさん自身が人質になってしまうじゃないですか」
と心配する声や
「まったくもって不謹慎。売名行為に遣うな」
「あなたみたいなのを偽善者という」
「街宣しているところを見たけど、マジ、キモイ」
と非難する声が溢れた。しかも湯川さん殺害画像が確認された２４日、女子大生と５時間にわたって酒を飲んでいたことが当の女子大生のＴｗｉｔｔｅｒによって明らかにされると、
「湯川さんが殺害されたのが分かったのに女子大生と飲んで泥酔かよ」
「イスラム国に飛ぶっていったじゃないか」
とさらに炎上。
それにもめげず２７日、赤坂と渋谷ハチ公前にて後藤さんの救出を求める街頭宣伝を行った。
マック氏に街宣を続ける理由を直撃した。マック氏曰く
「私も子を持つ親として、自分が人質の親父だったらと考えます。寝られませんよ。他人の立場に立って物事を考えろと言いますよね。何でそれで自己責任論が出てくるんですか。
湯川さんにつづいて、後藤さんがもしも最悪の事態になったら、日本は一生、禍根を遺します。私はもう日本にバイバイします。こんな国、いたくない。昔の良き日本は平和を愛し、人命第一でした。それが日本だったんです。」
と意外にまともな対応だった。
インタビューの最後にいつもの「スマイル」というポーズを決めたマック氏だが２７日夜、イスラム国より後藤さんの新たな画像が配信された。２４時間以内に後藤さんとリシャウィ死刑囚の交換を要求。
さすがに、スマイルしている時期ではないだろう。