情報提供・ご意見ご感想などはこちらまで! 記事のご感想は一通一通ありがたく読ませて頂いております。

【都市伝説】バンコク仮面ライダーの詳細判明

前回お伝えした謎ライダーの続報です。正体が判明しました。


と、いうか仲良くなりました。

あの後接触に成功。
バンコクで事業をしている日本人の方でした。

全貌を密着取材するため、彼の活動に参加させて貰いました。

日本のヒーローのコスチュームが好ましいとの事。

スラムを回り、大量に用意した謎の小袋を配って回る。
最初の頃は我先にと子供だけでなく親までが割り込み放題だったそうだが
道徳やマナーの大切さを教え、今では親たちが率先して整列させるようになったとか。
だからこそ正直者がバカを見ないように小袋は絶対に数が足りるよう多めに用意し配慮している。

謎の小袋の中身は、お菓子や簡易玩具の詰め合わせ。
大量に箱買いした物を1つ1つ小分けにして詰めるのも地味に大変な作業だ。
予算は1人当たり70バーツ前後(約180円)でスラム1箇所で約60人分。
この日だけでも2万円以上は使っている。全部自費だ。
活動資金もカツカツでギリギリとの事。
(※支援や援助してくれる企業や個人の方いましたら編集部までご連絡下さい!とりつぎます)

なぜこのような活動をしているのか聞いてみた。
「職業乞食や 親に乞食仕事させられてる子供たちを見て色々思う所があった
何とかできないものかと思っている。子供たちの笑顔のためにやっている」との事。
聞けばライダーさん本人も大阪のスラムに生まれ育ち、極貧生活の苦渋を存分に味わってきた身だという。

コスチュームは完全自作。
世代からしてそんな極貧幼少期の彼の夢と希望のヒーローだったのが仮面ライダーだったようだ。
そして今度は自分が貧しい子供たちの希望となるべく仮面を被ったという。
この都市伝説の真相には涙無しには語れない背景があった。

ショッカーなど存在しない現実世界では、貧困こそが戦うべき悪なのかもしれない。

 

オナン

タイトルとURLをコピーしました