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『東京を捨てて、博多に移住しようかなぁ・・・の理由』岡田斗司夫

東京は、あと10年で破綻する、というウワサがあるよね?
首都直下型地震とか、オリンピック再開発の後遺症とか、中国観光客の激減とか、まぁいろんな説が根拠になっている。
その中でもリアリティが強いのが「医療・福祉の限界点突破」だ。

東京は便利だ。便利だから人口は集中する。
その大多数は若い人・・・というのは、もう昔の話。

1950~60年代、地方都市から東京へと「集団就職」が盛んだった。
「オールウェイズ 三丁目の夕陽」でもおなじみの、あの風景ね。
彼らはその後、どうなったか? 東京で仕事を見つけて、稼いだ後は田舎に帰ったのか?
とんでもない。そのまま東京に居座った。
彼らは結婚し、子どもを産み、その子供たちも東京に残った。
集団就職が過去のものとなった現代でも、仕事やチャンスを探して東京へと人口移動は止まらない。

しかし、50~60年代に比べれば若者人口の流入は少なくなっている。
いっぽう、老後を地方で暮らそうという老人は、まだまだ少数派だ。
結果、いまや東京は地方都市と同じ、もしかするとそれ以上の老人都市になりつつある。

で、冒頭の「東京はあと10年で破綻する」という話に戻るね。
要するに、東京にはとんでもない数のヒトが住んでいて、そのかなりの数が老人だという事実。
で、これから10年経つと、さらに老人人口の割合は増えて、いまの介護やケアの体制ではどうにも追いつかないらしい。

なので、最近は政府や公的機関も「老後は地方都市で」と訴えはじめている。
たしかに、もう東京は限界かも知れない。
オリンピックの後ぐらいに逃げ出した方がいいだろうなぁ。

僕が住みたい街は、なんといっても博多だ。
博多はいい!
すげーダサいアニメシャツ男子と、モデルっぽい美女がラブラブで街を歩いている。

これには博多の地理と風土に原因がある。
どの地方都市でも同じだと思うんだけど、仕事の出来たりやる気のある「いい男」は、だいたい東京とか海外に行ってしまう。
これが他の地方都市なら、男だけでなく女も東京に行ってしまう。でも九州圏ではまだまだ実家が娘を手放さない。
一人暮らししたい、都会で暮らしたいと叫ぶ娘に、親は「じゃあ博多なら」と許すそうだ。

するとどうなるか?
いい男は博多から出て行く。
いい女は九州中から博多に集まる。
結果、博多の街では「ブ男&美女」のカップル率が高いというわけだ。

これ、冗談でもなんでもなく、博多でイベントやったときに女性客がみんなうなずいていた「事実」なんだよね。

というわけで、老後は博多と決めている。
これ読んでるみんなはまだまだ若いと思うから、東京で頑張ってね!

 

岡田斗司夫

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