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テロと死後の世界

過去ログで、こんな記事を見つけました。

これを書いて掲載した時は、フセインは死んだだの、アメリカが勝つだの、ラディンと組むはずがないだの、たくさんのメールをいただきました。記事を書いた頃は、クルド勢力がバグダッドに向けて進攻を開始した時。日本の世論もイケイケ状態でした。(記事の一ヵ月後にブッシュが戦闘終結を宣言しました。)

ここまで目が節穴のアメリカ大統領は珍しい。まるでブッシュは大振りして三振のほうが多いホームランバッターみたいです。本気でフセインを殺れる、と思っていたのでしょうか。この先、フセインやラディンがよっぽどのチョンボを犯さない限り、彼らの事実上の戦勝は間違いない。

日本の自衛隊がイラクに行くことを世論は猛反発しています。理由は簡単。自爆テロが毎日起きているから。これがなければ、誰も止めなかったでしょう。復活した加藤紘一も世論に乗って小泉批判をしていますね。やっぱりだめだな、加藤氏は(笑)自民党内での謀反が失敗して消されかかった経緯もあり、ここぞとばかりに目立とうとしている。わかりやすいと言えばわかりやすいけど。

話は変わって、自爆テロの人たちが信じて疑わないこと。
生きている時間より死後の時間のほうが長く、尊い。
ほとんどの宗教が説く、最大にして最高の呪縛。
本当かどうかは死んでみないと分かりませんが、もし、死後の世界があったのなら、やはり


死んだ人たちも戦争をしているのでしょうか。


どう考えても、そうじゃないとつじつまが合わない。現世と別の世界があるのなら、そこでも宗教観の違いでもめ事が起こるのは必然。死んだら安らかな場所へ行ける、なんて、ただの妄想としか思えない。
イスラム教の殉教者は火星に行き、殺されたキリスト教信者は木星に行くのなら、喧嘩も起きないでしょうが。

 

 

BOSS

 

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