凄い浴室と娘が見たもの　　　風水２

玄関を開けた。私の入室を拒む強烈なエネルギーをビシビシ感じる。
実際、秋〇さんの小４の娘が私が来る少し前に「今日来る人を家に入れないで！」と大泣きしたという。これは鑑定後に秋〇さんから打ち明けられた。
鑑定を始める。部屋の画像。

風水的に救いようが無い荒れ方。読者も同じような方が多いのではないか。
特に、このトイレに驚く。

カレンダーに時計。厄を流す場所で、２つの大きな禁じ手。時間という大切な運が厄と一緒に流れ続ける。
そして、風水では家の中でトイレよりも悪い厄が溜まりやすいとされる浴室で、あるものが写った。

第六感が強い方は、それを指し示さなくても見えているだろう。
反射などではない。他の画像には写っていない。
画像は青白い閃光のように見えるが、私には扉を開けた途端、しゃがみ込む女の子の残像が一瞬、見えた。
『ここだ』私はこの場所から発せられる得体の知れぬ波動をもろに受け、一時間後にこの家を出てから足取りもふらつき、自宅に帰るなり（家内に玄関で塩をふってもらい）ベッドに倒れ、翌朝まで寝込んでしまった。たった１時間なのに１日中立って作業をした以上の疲労感。翌日の夕方まで「へとへと」が続いた。

鑑定に話を戻す。
私は２階に上がった。娘さんと元奥さん（別の家に住んでいるが今日は来ていた）。そしていきなり尋ねられた。
『見えました？』
ドキッとしたが、何も答えなかった。ここに住んでいるわけだから、怖がらせては不味いと思った。
彼女たちの話が続いた。
階段を上る少女や２階の部屋で同じ少女の姿などを複数回、娘さんが見ていた。弟も同じような体験があり、問題の浴室は怖がって一人では絶対に入らなかった。