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待ち伏せラリー、卒業文集全文公開

以下は町田の女子高生殺害事件、ラリーこと殺人少年Wの中学卒業文集である。


 

<解読結果>
修学旅行、学校生活で一番の思いでがあり、楽しい二泊三日です。奈良では、最初に東大寺に行き、中に入ってみたら十五mくらいのでかい大仏があり、裏にもいろんな形をした像や絵がありました。
いろんな物をみて、旅館に帰り、食事にして、寝て、一日が終った。
そして早くも二日目、京都で体験学習の手作り菓子を作りました。けっこう難かしく、器用なことろもあり、とにかく難かしかった。その後も文化遺産がある所を見たりしておみくじなどして2日目が終りました。
とうとう修学旅行最後の日が来てしまいました。いろんなところに行き、印象に残ったのは金閣寺でした。かはり金の寺だったから印象に残ってしまったかもしれません。
見終ってたくさんおみやげを買って、そのまま京都と別れた。
こういう思いがあり、いい思い出になりました。

楽しい
二泊三日でした。
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\  ▽ /

少年は国語が苦手とのことで、「旅」という字も正しく書かれていない。


普通なのか狂っていたのか、少年の人物像はマスコミも掴みきれておらず、実際に現地の中高生の回答もまばらだ。
周辺は中学生と高校生が同級生のように一緒に遊ぶ姿も見られ、上下の関係は比較的緩い。
団地特有の人間関係の中、自宅が300mしか離れていない少年と女子高生がどういう関係だったのか。
恋人かはたまたストーカーかが焦点となっているが、昨日、異常なエピソードがまた浮上。

少年は被害者宅横の自転車置き場で、常習的に女子高生の帰りを一人待ち伏せていたという。
その間、女子高生には交際中の別の異性がおり、「交際していたというのはラリーの妄想」と話す生徒も。
少年は女子高生の携帯番号すら知らなかったというから、ストーカー説が濃厚である。


     ▲少年が待ち続けたという自転車置き場


少年は中学まで野球をやっていた。
小学校時代「ジュニアーズ」で一緒だった後輩の話。
「レギュラーでうまかった。5番か6番を打っていた。性格は普通だけどすぐ怒る。双子の弟妹も練習に来ていた。彼がもうチームにいなかった時だけど、弟妹たちの練習をお父さんが一度だけ見に来たことがある。ガンの末期で顔が黄色かった。その一週間後くらいに死んだ」

少年は中学時代、地元の強豪チーム「バッファローズ」に所属。
「補欠だった。ラリーの守備はライト。滑舌が悪くて何を言っているかわからない感じ。父親が死んでやめちゃった」(先輩後輩の話を結合)


被害女子高生の文集には、入学から卒業までの思い出が綴られていた。

(進路について)
「結局その高校には行かなかったけど、それはそれで良いと思っている」

待っていた現実は、同じ高校に進学したストーカー少年に殺されるという悲しい結末であった。

 

カグウェル&特捜班

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