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60年の時を越えて蘇る仲間と家族の絆

なくしたものや忘れていたもの、諦めかけていたものが、ふとしたことで見つかったら?

そう、誰しもうれしいことだろう。

 

こんなメールが来た。


(一部抜粋)

 

私はヨーロッパのハンガリーに在住する貧乏画描きの村井と申します。

ある時、私の友人の友人にあたるハンガリーの若者が、相当に年代物とおぼしき日章旗を持ってきたのですが、なんでもあるアメリカ人から買ったとのことでした。
当然、彼は私が日本人であることを知っていますから、この日章旗に書かれた「文字」を解読して欲しいとのことだったのです。

一見した私は文字通り驚愕しました。

私は正直、鳥肌が立つ思いだったのですが
それは恐怖というよりも60年という時間を超えてハンガリーに在住する日本人の私にこの旗が出会えたという事実に対する感激からでした。

涙が止まりませんでした……。

私は早速、御神酒とお塩をその旗の前にご進呈。
長かった道のりをねぎらうと同時にこの日章旗を持ってきてくれたハンガリーの若者に「その意味」を教えたのです。

旗には数カ所の血痕がありました。
出来ればご家族の方々にお返しすべきものと思っています。
誠に申し訳ありませんが、よろしければご協力下さい。

 

実は、意外にもハンガリーと日本は深い縁があったりする。
第二次大戦中ハンガリーはあのヒトラー率いるナチスドイツに加担していたということもあり、現地ではドイツと同盟を組んでいた日本に対するシンパシーも小さくない。

なんという偶然!

 

我々は、早速村井氏とコンタクトを取り、旗の画像と情報を入手。


クリックしたら拡大します
▲血染めの日章旗


【情報の詳細はコチラ】

 

現在、元の所有者及びご家族を調査中だが、もしこの画像を見てピンときたら是非コチラまでご連絡を。

 


60年の時を超えて、かけがえのないものが遠く離れた異国の地にて見つかった。

まさに奇跡というほかない。

 


手がかりは今のところ、この旗だけ。

必ずや元に返してあげたい。



探偵ファイル

 

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