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無償の愛

犬は無償の愛で人を支えます。
風水では、犬は厄を払い、人に幸せと癒しをもたらす動物と言われています。
生きている犬は清潔を心がければこの上ない癒し効果と共に、家庭運・健康運を上げる貴重な動物です。
ですが、生きている分、感情が存在し痛みも感じます。

 




しつけと称し、自分のストレスを犬にぶつける人が大勢います。
例えばマンションで犬を飼い、散歩が面倒になり猫のようにペットトイレで用を足させようとする人がたくさんいます。
外に出て縄張りの確認のために用を足す犬にとってこれは地獄です。このしつけが上手くいかなくて暴力をふるう人がすごく多いのです。言うことを聞かないと可愛く無くなり挙句に保健所へ…。
私は一人住まいの人がマンションで犬を飼ってはいけないと思います。
寂しいからといって飼ってしまう気持ちは分かりますが、飼われた犬はもっと寂しく、辛い思いをします。本来は「野外で群れる動物」であることを、どうか分かって欲しいのです。






ニッパー君

マークさんは「ニッパー」という非常に賢いフォックス・テリアを可愛がっていましたが、彼が世を去ったため、彼の弟のフランシスさんがニッパーを引き取って育てました。
たまたま家にあった蓄音器で、かつて吹き込まれていたマークさんの声を聞かせたところ、ニッパーはラッパの前で耳を傾けて、なつかしい主人の声を悲しげな顔をして聞き入っているようでした。
そのニッパーの姿に心を打たれたフランシスさんは早速筆をとって一枚の絵を描き上げました。
亡き主人の声を懐かしそうに聞いているニッパーの健気な姿は、円盤式蓄音器の発明者ベルリナーを感動させ、彼はこの名画をそのまま商標として1900年に登録しました。それ以来この由緒あるマークは最高の技術と品質の象徴として深く愛され続けています。


BOZZ
 
 
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