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亀田 再戦に勝利もスタイル変更でファン離れ!?

亀田興毅自身も「安全運転しすぎだった」と今回のランエイダとの再戦を振り返るように、今回の試合で亀田はファイトスタイルを一転。KO狙いのケンカスタイルから、アウトボクシングで確実にポイントを獲るスタイルへと変更。結果的にタイトルを守ることはできたが、ファンを失望させたのは間違いない。


   ファイトスタイルが一転(12月20日TBSより)

「亀田の良さは、荒削りだけど豪快にKOを狙うところ。全盛期の辰吉みたいに、試合前の強気な発言と、それを証明するかのような戦い方をするのでファンに支持されていた。それが今回のようなアウトボクシングをしていたのでは、ファンに支持されませんよ。普通のボクサーになってしまいましたね」(ボクシングジムトレーナー)

試合もラウンドを重ねる毎に会場のボルテージは下がる一方。「亀田勝利」の判定が下されたときには、多くのファンが席を後にしてしまっていた。
亀田は、来年3月、両国国技館で防衛2戦目を行うことが決まっている。父・史郎さんは将来的にWBC王者との統一戦を構想するが、この内容では、ファン離れ、スポンサー離れが進み、防衛 戦だけを行うのが精一杯というのが専門家の意見だ。


試合後熱唱する弟・大毅。B’zファンが大激怒したという話も……

『亀田とKOはセット』-デビュー以来、口にしてきたキャッチフレーズは守れなかった亀田興毅。ファンを本当に見返し、また世間からも支持されるのは、その公約が守れるようになってからではないだろうか? もしこのままアウトボクシングの点取りスタイルを繰り返すのなら、試合前の相手を挑発するスタイルも慎むべきではないだろうか。


     タイトル防衛は果たしたものの……

初防衛戦を終え、亀田興毅は“ボクサーとしての真価”という点で追い込まれたといっても過言ではあるまい。

 

石川隆

ちなみに……「八百長があったかどうか」というアンケート結果はコチラ(試合前試合後

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