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アニータ事情

元カレがアニータと出会ったのは電話ボックスの前。
その日の内に交際がスタートした訳ですが、この男性は真面目に付き合っていたようで、両親にも紹介していました。
「店に来てくれ」と言われていたようですが、店には行かなかったとか。逆に、その店に行かないことで彼女の信頼が有ったのかもしれません。
当時の口癖は、「バカ」「アナタ、バカ」
度々、「金をくれ」と言われていたそうです。「恋人だったら、金をくれるのは当然だ」とも言われていたとか。
※この、恋人だったら私に金くれというのは、現在も外パブの嬢に共通する考え方です。彼女達と付き合いたいなら覚えておきましょう


この男性は、「そういうお金に執着するのはよくない。彼氏にたかるのとか駄目だよ」とは言っていたようですが、彼女には理解されていない様子だったとか。
その後、アニータが「宮崎に行く」ということになり、遠距離恋愛に。電話は来ていたそうです。
何ヶ月かして、愛知に戻って来ることになったので、迎えに行きました。しかし、新幹線の時間は聞いていた為、到着の時刻に待っていても全然来ない。
どうしてだろうと心配になるものの、いつまで経っても来ない為に男性は仕方なく家に帰ると・・・

何と、家で風呂入ってたとか

一回だけ紹介した実家の場所を覚えていたらしく、直接実家を尋ねて風呂に入る・・・。
ちょっと、現代の感覚では理解し難いですねw それとも、外国の感覚ではこれが普通なのでしょうか・・・?

――ちなみに、別れた理由は?
事ある事に「金クレ」と言われていたので、「俺の命の次に大切なものをやる!これは金には代えられない!それだけの価値がある!」と、ユニフォーム(元カレは専門職)を渡したんですよ。物凄い不思議そうな顔をされて、それから連絡が少なくなって行って、そのまま途切れました。
山木「制作費が幾ら掛かっていても、それは解りませんからね。値札貼ってないから駄目だったんじゃないですか?」
元カレ「・・・」

――ちなみに、貢がされたモノってあります?
店には行かなかったし、金銭的なものは一切。唯一、部屋に来た時に棚に飾って有ったフィギアを見て、「これ、故郷の子供にあげるから頂戴」と無理やり持って行ってしまいました。それくらいかなぁ?
※アニータは、この頃から子供がいる

山木 「人形?」
元カレ「そう、人形」

方や、三年後に8億もの大金を貢がせた猛女から、人形しか持って行かれないとは・・・この元カレ、おそるべしw
まぁ、青森の千田受刑者が、脳みそスポンジだっただけなのかも知れませんが。

アニータ直筆メッセージ
94年 2月18日、名古屋にて

 

山木

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