山上の刑期　　～統一教会の聖本

昨日、メルカリを見ていたら統一教会の本が出品されていました。

聖本ではなく、左の本です。半年前から出品されています。山上のお母さんは右の聖本を３０００万円で買っているのです。経済感覚を崩壊させるほど魅力のある宗教なんです。
統一教会が安倍元総理にした献金は億を下りません。でも、聖本を信者に４冊売れば余裕で献金できますね。
山上の刑期が話題になっています。もちろん無期懲役が有力ですが、安倍さんは政教分離を守らなかった。近い将来、山上の弁護団が組織されるでしょうが、その点を情状酌量の材料にしてくると思います。私が判事なら２０年の刑期を推します。
さて、私の宗教観ですが、分かり易く言うと「生きている教主は詐欺師」だと思っています。エネルギーのほとんどを集金システムに費やしているからです。少しでもこの道に触れている人なら分かると思いますが、本気で人を救おうと思うと間違いなくお金は持ち出しになります。儲かるなんて考えられません。利益を乗せる行為自体、莫大な経費がかかるのです。つまり、生きている教祖は大きなリスクを背負いながら布教活動をしているわけで、損をするシステムを最初から構築するはずがないのです。損が出た時点でその宗教は消えて無くなりますから。
ですので、これから宗教に入信する人は信じる心と経済力の二方向から考えてください。山上のお母さんのような人は約２０年で全国に３万人余発生しています。「なんだ、たったそれだけか」と思うでしょうが、準・山上のお母さんはもっとたくさんいるわけで、多くの人が人間関係はおろか家庭も自分の精神も崩壊させているのです。
注意すべきことをもうひとつ。今、あなたの周囲で統一教会の悪口を盛んに言う人。これにも気を付けてください。他の宗教の布教目的である可能性が高いのです。「この人の言うことなら安心」これが布教の入り口です。今、各宗教は布教の大チャンスと捉えています。

日本人は、昔からある仏教や神道に「その都度、触れる」で十分です。一年、無事に過ごせたお礼をお賽銭としてお返しする。本当に素晴らしい習慣だと思います。

昨日、高知の鳴無神社に読者さんと共に参拝いたしました。

小さなキセキが起こりましたので、ご報告の動画です。