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CM出演を持ちかけ性行為の「1億円えっち男」が逮捕

SmartFLASH

Yahoo!ニュースより

「佐々木は、十数年も性犯罪を繰り返しています。基本的な手口はほとんど変わりません。架空の仕事のあっせんを持ちかけ、小切手に『1億円』と記入することで、あたかも金銭支援するそぶりを見せて、性行為を強要するのです。私が佐々木を追いかけてもう10年以上になり、『1億円えっち男』と名付けたのも私です。被害者は私が確認しただけで100人以上おり、なかには、いまや超有名タレントになった女性もいます」(ガルエージェンシー代表の渡邉文男氏)
神奈川県警川崎警察署は5月15日、詐欺の疑いで住所不定、無職の佐々木秀之容疑者(60)を逮捕した。3月22日、佐々木容疑者が川崎市内の飲食店で女性会社員から、旅行代金の名目で15万円をだまし取った疑いだ。
 
詐欺被害に気がついた女性が川崎警察署に相談。佐々木容疑者を長野県内の宿泊施設に誘い出し、現われたところを待ち構えた警察官が逮捕したという。佐々木容疑者は逮捕後の取り調べに、「よく覚えていない」などと容疑を否認している。  
渡邉氏によれば、佐々木容疑者はこれまで「実在する大手広告代理店の幹部、大手家電メーカーや自動車会社の創業家一族を名乗り、SNSのダイレクトメッセージ(DM)でモデルや女優志望の女性に企業CMへの出演を持ちかけ、交換条件として性行為を要求することが多かった」のだという。

 


過去に佐々木と接触したスタッフ


「代表的な“ネタ”は、歴代の出演者がみなブレイクする有名CMへの出演や、清涼飲料水のキャンペーンガール。また『そのための先行投資として1億円程度を用意する』と、上着の内ポケットから銀行の小切手帳を出して、女性の目の前で『1億円』と記入して見せます。しかしなぜか、そのまま内ポケットに小切手帳をしまい込むのです。コントのようですが、若い女性は小切手の使い方を知らないので、『すごいことになっている』と、舞い上がってしまい、信じ込んでしまうようなのです」(渡邉氏)
しかし今回は、多少、手口に変化があったようだ。取材した社会部記者がこう明かした。
「今回も実在する『広告代理店幹部』をかたっていたようですが、出会い系アプリを使い、“パパ活支援者”だと自己紹介していたようです。名前を使われた広告会社幹部の顔写真は、IRの資料などでも確認できるので、それを確認すれば別人であることは明らか。にもかかわらず、だまされていた被害女性もいました」





佐々木容疑者は、これまで2009年3月、2013年2月、2018年12月の計3回の逮捕歴がある。いずれも詐欺罪で実刑判決を受け、じつに計9年6カ月間も服役しているのだ。2021年11月に出所したが、渡邉氏の調査によれば、今回の逮捕容疑のほかに、すでに全国で16件もの被害届が出ているという。
実は本誌も2023年3月、佐々木容疑者にだまされたという女性・Aさん(25)に取材をしていた。Aさんは、映画やテレビドラマなどを中心に活動している若手女優だ。きっかけはやはり、SNSアカウントへのDMだったという。

「怪しいとは思いました。でも、会うだけあってみようかと思い、返信したところ、港区内のホテルのバーに呼び出されました。『○○(大手広告代理店)の関西支社のトップ』を名乗っていましたね。『キャスティングに関しては全権があり、必ず起用するから』と、大手飲料メーカーの仕事をその場でいただきました。携帯電話を取り出して、有名タレントの名前をあげつつ『彼女は気に入らない。いま、目の前のコに決めたから、よろしく』みたいな話をしていました」
深夜だったので、どう帰ろうかと思っていたところ、その日は芸能事務所が用意したというホテルに宿泊するようすすめられた。バーを出ると、躊躇する様子もなく、佐々木容疑者もついてきたのだという。

「結局、そのまま部屋で性行為をしました。もちろんイヤでしたし、仕事の話も信用しきっていたわけでもないんです。でも、自宅まで帰るには、タクシーを使えば3万円は優に超える距離があるし、もう、ホテルまで入られているので、エレベーターに乗ったあたりであきらめたというか、観念してしまったんです。
佐々木はというと、部屋に入ると、当然といった感じで私の服を脱がせてきました。『自分のオーラを感じろ』みたいなことを言っていました。性行為そのものは10分程度で終わったのが救いでした。ピルを飲んでいるか聞かれて『はい』と答えると、避妊することもなく、そのまま射精されました」(Aさん)

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