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厄災から逃がれる方法



数日前のこと。道を歩いていてふと自分の影を見ると、頭に鉄片が貫通していた。一瞬、体が凍り付く。もちろん、建物から出ている突起物と自分の影が偶然に重なったからだが、私はこんな時は天からの警告と捉え、その日の警戒度を目いっぱい上げるようにしている。
この日の午後、麻生が高速を運転していた。私は彼に「次のSAに寄って」と命じた。彼は「?」な顔をした。前のSAに寄って十分な休息を取っていたからである。
約10分してからSAを出た。すると

 

 

 

 





トラックと乗用車の事故が起きていた。乗用車の運転手は車内で大怪我をして救急車を待っていた。
何より驚いたことは、自宅に戻ってこの画像を拡大して見たら、破損したマフラーの影が、朝方に見た、私の頭に刺さっていた鉄片の影にそっくりだったこと。角度まで同じだった。

この事故が10分前に起きたかどうか私は知らない。厄災から逃れたかどうかも分からない。しかし、この事故を目撃したら、胸のざわつきがスッと消えた。
誰にでも前兆を感じることはあると思う。私の場合、みぞおちからザワザワと何かが昇ってくる感覚がある。良くないサインを感じた後に、事故や重い病気に遭った人の話も数多く聞く。
次号は厄災から逃れる方法があるのか、考えてみたい。

 






BOZZ(渡邉文男)

 

 

 

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