11月16日曜日午前10時半頃、東京港区赤坂のライブハウス前で、40代の女性が見知らぬ男性によりナイフで刺された事件が発生した。

事件のあった赤坂の「オレンジボックスビル」

ライブハウスの看板は現在非表示(白看板)
赤坂は東京でも有数の繁華街だが、この様な事件が発生する事は、港区赤坂に事務夜を構えて20年になるが初めての事件であった。
赤坂は有数の繁華街で有る事は間違いないが、日曜日の午前中となると本当に閑散とした街になり、夜の顔とは全く違った寂しい顔となる地域である。
刺されたビル現場を見ると(写真)ビルの地下一階。本当に狭いスペース。

こんな狭いスペースでいきなり見知らむ男性からナイフを向けられたらどれだけ恐怖か、想像を絶する心情だったと伺える。
話は変わるが、この事件の数日前に2度程不審な相談者が赤坂事務所を訪れた。その男性は40歳~50歳位。マスクをして明らかに顔も隠している。一度目の来訪は、いきなり事務所を訪れた。探偵事務所に飛び込みでの来訪客は数年に一度有るか無いかである。そして二度目の来訪は「公衆電話」からの相談予約であった。
その男性の相談内容は「ある女性の尾行」の依頼であった。それも自己の身分は明かさずに、女性を尾行して欲しいとの依頼であった。明らかに怪しい話である。
当然当方は、「探偵業法に基づき依頼者の身分確認は必要」と話すが、何度も何とか自己の身分を明かさず女性を調査を追尾して欲しいと迫ってきた。
二度も来訪して、契約者の身分証明は必要だと説明しても自己の身分は秘匿でと周到に迫ってきた。当方は遂に「探偵業法を破れと言うのですか?」と問いただすと返答は「他社では身分証明なしに受けてくれると言っていた」と言い出した。
ガルエージェンシーである限り、当然に法律順守は当然の事である。本当にこの様な事案を依頼者の身分確認をせずに受ける探偵社も有るのかと思うと、探偵社側も慎重に相談者選びをする必要を痛感した事件であった。
今回の相談者が赤坂の事件の犯人で無い事を望むばかりである。

ガルエージェンシー赤坂/札幌駅前/銀座/青山/新宿
代表 池田直隆 (0120-720-786)
探偵歴23年、ガルエージェンシーの屋台骨。顧客満足度120%を信条とし依頼成功率は業界トップクラス。ガル探偵学校新宿校の校長も兼任。
