こんにちは。起業企画の北川です。
気が付けば、前シリーズ「ノープランな起業に付き合ってもらう」から数えると
7ヶ月が経過していました。
BOZZからは常々、
「人間は冷酷な一面を持ち合わせており、ここの読者の99%が君の失敗を
今か今かと期待しているかもよ~。だって、私自身が北川君の撤退記事を
早く書きたくてうずうずしているんだから(笑)」
と言われております。
さて、前回の記事でBOZZの金言を何点かご紹介したところ、色々な方からの反響があり
びっくりしております。特に
「とにかく早く従業員を雇いなさい」
という金言に対しての質問が多かったので今回取り上げさせて頂きました。
とは言うものの、実はBOZZは金言に対しての具体的な説明はしません。
ヒントは頂けますが、私が勝手に解釈しているだけです。
読者の皆さんから
「なんだ!俺たちは、BOZZの真意を聞きたいのであって、君の解釈を聞きたいわけじゃない」
と叱られそうですが、それを覚悟で認めます。
多くの起業家が、まずは自分自身でできるところまでやって、自信と売上がついてきたら、アルバイトを雇いその後、法人化という道筋で歩んでいくと思います。
BOZZは最初から「会社を作れ」「社員を雇え」と繰り返しおっしゃいました。
私は、起業企画から会社設立まで4ヶ月、社員雇用までさらに2ヶ月を要してしまいました。
BOZZを信じてはいるものの、深層心理の中に恐怖があったのだと思います。
前置きはこれくらいで。私の金言解釈は、一言で言ってしまうと
「責任を背負いなさい」
と、受け取りました。
企業の管理職の方は
「俺たちだって責任は背負っている」
「何百人の部下、何億というプロジェクトを任せられた重圧を知らないだろ」
と思われているでしょう。
私自身もついこの間まで、たった1人の社員を雇用することで、自分の考え方や
行動がここまで変わるなんて思ってもいませんでした。
大げさではなく24時間、いつ何時もONモード状態。さらに時間が買えるのであれば買いたいと。
これまで、どうやってさぼって楽をしようかと考えていた自分が嘘のようです。
それだけ、人を常用雇用するということは、経営者にとって大変なんだなと思った時に
世の中の起業経営者の方々のご苦労をほんの少しだけ共有できた感じがしております。
長くなりましたので、この続きは「上級編 第1章」で。
8月26日(土)ZONE小田原 オープンに感謝の気持ちを込めて
これからが本番です 北川 亨