●更新日 08/11●


ロウソクを垂らす しつけ


先日、探偵魂でも取り上げたニュース

会社員 川村和也容疑者29歳。
川村容疑者は7/19長男(7歳)を全裸にし、火が付いたロウソクで背中や腹、腕、足などにろうを100箇所以上垂らし3週間の火傷をおわせた疑い。
その他、長男の顔にはタバコの火を押し付けた後が2箇所あった。
事件当時、母親も現場にいたという。
翌日、長男が通う小学校の担任が顔の火傷に気が付いて児童相談所に通報。
5歳の長女の手にもロウソクの後があるという。
川村容疑者は「しつけとしてやった」と話しているという。

全身100箇所に垂らしてタバコの火まで押し付けておいて「しつけ」もクソもないし、この川村が頭おかしいカス野郎だというのは間違いない。
当然「ロウソクを垂らすなんて信じられない!」という意見が多いなか、「ロウソク100滴は異常だが、実際にそういう『しつけ』もある」というメールが来た。

当県(沖縄県)では古くより使われているしつけ方法の一つです。(私は34歳ですが、しつけ方法としてヤラレテましたが・・w)

後輩達も含め、(先輩は聞くまでも無い)どの家庭でも普通におこなわれており、その名称を「やーちゅうー」といいます。
知らない県民は絶対にいません。しかし、通常の「しつけ」範囲内ではなく、「絶対に許されない悪戯」等に対する「お仕置」です。
したがって、主に小学生を対象とした「しつけ」になっていきます。 ※幼児にはしないと思いますが・・・

100箇所も垂らし続けた行為は異常だと思いますが、5〜10箇所くらいなら「しつけ」として今でも行われていると思います。

私も息子3人の親ですが、人様の子をいじめたり、女の子に手を上げたりすることがあれば普通に「しつけ」ると思います。
人それぞれではありますが、重度な手法として当県では認知されていると思いますよ。

普通の沖縄県民より


で、私オオスミ兵庫は淡路島育ちなんですが、実は母方の家にもありました。ロウソクを垂らす「しつけ」。ちなみに「やいと」って呼ばれてました。
メールと同じくばんばん垂らしまくってたわけではないですし、きちんとやれば傷が一生残るようなものではなかったと思います。
ま、別に推奨するわけではないですが、結構全国でもやるところあるんだなぁと思った次第。


しかし、今回の事件のはさておき「しつけ」って難しいですね。

やりすぎれば虐待。かといって全然やらなくてもまともな大人には育ちません(親も子も)。

ちょっと気になったので、小さいころどんな「しつけ」をされたのか探偵ファイルメンバーに聞いてみました。

・おしりペンペン
・ゲンコツで普通に殴られる(母親に)。父親はめったにでてくることがないがひどい悪さをしたときはでてきてやっぱりゲンコツ。父親に殴られると本気で死ぬので父親が怒るようなことはしなくなった
・幼稚園位の時。使っていない古い2階に夜真っ暗な中ほり込まれて100数える。ションベンもらすほど怖かった
・平手打ち。結構目の周りとか腫れてびっくり。でも反省しませんでしたw
・正座させられ1時間説教。最後には飽きてくる
・僕は神の子。怒られたことなどありません


と、いうわけでメンバー内だけでも結構バラエティー豊かな「しつけ」が行われていることが判明。
おしりペンペンなんて漫画の中だけの話だと思ってましたが実際にやる人もいるのかと驚きです。
結果もそれぞれ。「しつけ」として成功したりしなかったり。
うーん何がいいかはほんとよくわからないです。

あなたはどんな「しつけ」をされてましたか?もしくは現在していますか?

よかったら教えてください。

あなたの「しつけ」を→送る


友達親子が増えて、自分の子供をしつけられなくなった親が増えたともいわれる現代。
理想的な「しつけ」っていったい何なんでしょうね。



大住



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