●更新日 09/28●
脳波で動かすマウスを試してみた
2008年夏、「脳波で動かすマウスが出る!」と話題になったのはご存知だろうか?
当編集部でも、販売予定店舗に早速問い合わせを行ったところ、
「入荷が伸びたうえに予約がいっぱいなのでお届けは遅れそうです」とのツレナイ返事……
しかし、ついに先日ようやく、
未来っぽくてちょっとカッコイイ
編集部に到着したので、皆で試してみた。
まずは、ママチャリレースで骨折して片手が使えない大住編集長から。
使う人ごとに個別に設定が必要
設定画面では、「顔の筋肉」「目の動き」「顔の筋肉の力加減」「α波とβ波」などを調整する。
調整にはかなりのコツが必要。キーボードまで完璧に打てるようにすることも可能だが、その場合、訓練に相当な時間を要する。その期間は人それぞれ。
上下左右の動き程度なら、数十分〜1時間程度の訓練と調整で、うまくできるようになるはず。
ちなみに、どうでもいいことなのかもしれないが、
目がすわってるよ
設定画面の女が怖い
美人なんだけどね……なんで洋モノってこんなふうにするかなあ……
入院日前日
設定に結構苦労していた大住編集長。頑張って訓練すれば、左手の代わりくらいにはなりそう。
上下に動かすところまでは、20分程度でクリアできたが、左右が難しい。
大住:「ちょっとよくわからないけど、頑張ればなんとかなりそうですね」
あさみにもやらせてみる。
つけた時点で違和感を感じているあさみ
あさみ:「やー、なんかつけると後頭部がピリピリするかも」
普通に固定しているだけなので多分気のせいだと思われる。
あさみの場合、脳波は検出されるものの、どうにも自由に動かすことができない。
こういうのやりたかったのに
脳波マウス向けの体質(脳波質?)ではない模様だ。
慣れて3Dゲームをバリバリできるようになるまでには、相当時間が必要だろう。
最後に、九坪さんに試してもらう。
妙に似合っているような気がしませんか?
異様なスピードで脳波が検知される
初期設定が即座に完了し、上下移動に関してはわずか数分で動かせるように!
やはり 薄らハゲ 額が広いと、脳波が拾いやすいのだろうか?
早速、脳波マウスのテスト用についているピンポンゲームをやってもらった。
チープなゲームだが脳波マウスのチェックには最適
左側のラケットを操作し、右のコンピュータ側にボールを打ち返すゲーム。
まだぎこちないが、なかなかうまく打ち返せている。
ちなみに、大住編集長・あさみは全く動かせなかった。
九坪さんは、脳波マウスを動かしやすい 頭皮 性質を持っているということ。
彼のように使いこなせそうな人は、日常生活に取り入れてみることをオススメしたい。
エロゲで両手が使えるので(中略)のバリエーションも増える
充実したシングルライフが送れるはずだ
梅宮貴子
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