●更新日 11/17●






どうして5キロも引き摺られて死ぬのか




昨日も新聞配達の少年が5キロ引き摺られて死んだ。最近、まるで中世の極刑じみた残忍極まりないアルコール殺人が相次いでいる。もちろん厳罰化したことで飲酒による事故の数は減っているのだろう。だが、厳罰化しなければ死なずに済む人も確実に増えた。
生きたまま引き摺られて死ぬ痛みは想像に絶する。恋人や家族のことを考えながら絶命していく無念さはいかなるのもか。
実は、飲酒運転をシャットアウトする方法がある。厳罰化よりどうして先にやらないのだろうか。

全ての車にアルコール遮断器をつけ、エンジンが掛からないようにする。取り外そうとする不届き者を出さない対策として、配線を複雑にしてハザードランプやクラクションと連動させる。
後部座席に酔客が乗る場合(タクシー)は、網膜認証で解除出来るなど、企業が本気になれば技術的な問題を解決するのは容易なこと。全車であればコストも1台につき1万円もかからないだろう。
あとは法制化だけだ。国内の新車製造時に義務付ければいいし、既に販売されている車はアルコール遮断器がついていなければ車検が通らないようにする。
一気に加速させる方法としては、2兆円の国家予算で国がやってしまえばいい。



アメリカ国立薬物乱用研究所の評価(1994年)
依存薬物   依存性 禁断性 耐性 切望感 陶酔性
ニコチン   6 4 5 3 2
ヘロイン   5 5 6 5 5
コカイン   4 3 3 6 4
アルコール  3 6 4 4 6
大麻     1 1 1 2 3



ヘロインやコカインより陶酔性の高い酒がコンビニで売られている事実。



BOSS




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