容疑者９０００万人　　〜厚生次官連続襲撃事件

タイトルの容疑者９０００万人は、個人ニュースサイトの雄、ＴＢＮさんの昨日の言葉を拝借しました。
記事を引用すると


おにぎりが食えなくて死んだ人や、薬害エイズや薬害肝炎で死んだ人、病院たらい回しで死んだ人、そういう人が殺された時に、果たして苦しくなかったんでしょうか。「恨まれるとしたら心当たりが多すぎる」というのは言い得て妙で、動機だけ考えたら容疑者は9000万人くらいいそう。普通の法治国家なら、年金をあれだけ無茶苦茶にして、人々の安心生活を砕き、ひいては少子化まで招いて国を傾かせておいて、誰も責任を取りませんさようならなんてのは考えられないのであって、そういう風に法も機能せず、間接民主主義が崩壊している以上、直接民主主義的な手段で襲われたのかもしれません。そして庶民を左うちわで地獄に追いつめておいて、自分がいざ因果応報で追い込まれたら、テロだの暴力だの卑劣な犯行だの、蜂の巣をつついたように騒ぎ立て、我が身可愛さにセコムや警察に泣きつくんですか、あんた方は。自分の身だけが大事なワガママ自己中人間で極悪人によくあるパターン。今回の犯行はテロというより百姓一揆に近そうだし、本当に国民にテロ行為を働いたのは社保庁でしょう。社保庁がテロリストです。なに知らん顔して、のうのうと暮らしてんの？　あとマスコミも酷い。庶民の味方のフリをしてるくせに、年金テロってモロ体制寄りの見出しは何？
（あとはＴＢＮさんで読んでください）


↓　読者（あえて高校生）のメールを抜粋しました。


いつもニュースで年寄りの嘆きやBOSSの日記を見ていると、高校生の私でも悲しく感じます。自分の将来までもが心配です。どうにかして社会保険庁といった官公庁のカスどもを国民全員で懲らしめる方法はないのでしょうか？



たとえ、どんな理由でも人を殺めるのは絶対にしてはいけないことだというのはわかります。悪いことをしたのならば、絶対に法で裁くべきで、殺人は絶対にしてはいけない。そう思っていました。しかし、今回の官僚殺人の件では、たとえ関係ない夫人でも、あぁ、やっぱりなぁ、これしかないだろうなぁ、と殺されても当然と考えてしまいました。もちろん、どんな状況でも殺人はいけないとはわかっているのですが、この事件に関してはかわいそうとか、してはいけない、と思わず、それよりもこの事件をおこした人をサポートしたいぐらいです。
Bossの言うとおり、国はこの件をテロとして扱い、マスコミは殺された人を英雄扱いにしています。
社保庁、厚生省は何千、何百万人という人をだまして生活を困窮させて、何十万人という人の生活を破滅させて（薬害肝炎・エイズや消えた年金等）、そして何千という人を自殺に追い込んでおきながら、自分たちは"法"の下で気楽にお金儲け。何度も言うけど、絶対にどんな理由でも殺人はしてはいけないことなのですが、人が殺害されておきながら、自分の中でざまぁみやがれ、といった感情が生まれたのが怖いです。
こんな国、どうしたらよくなるのでしょうか？またこのように考えてしまった自分はおかしいのでしょうか？