●更新日 01/10●





どうしたら将来が見えるのか



初めてメールさせていただきます。TVの報道番組を見ていて疑問が膨らむようになりました。特に解説者に対してです。いつものBOSSのコカコーラのようなスカッとした一刀両断お願いします。



私も20年くらい前は1年を通して30番組くらい出ていた経験があるので彼らの仕事振りは理解している。私は彼らの真似は出来ない。みんな凄い能力の持ち主だと思う。
私がテレビ解説者の道を選んでいたら、こうしてみなさんと対話も出来なかった。幸か不幸か、私はその道を嫌った。



写真
           当時の本社



理由は簡単。テレビに出ると一日を棒に振る。たった数万円のギャラで長い時間拘束される、プロデューサーに大きな顔をされる、NGワードが多い、控室で男共が集団で化粧する等々(笑)。

彼らが必死でテレビに出る理由を考えてみてはどうか。
分析はするが予見が出来ないという点。
視聴者は、予見不能なことよりも『自分が漠然と思っていることをうまくまとめて指摘してくれる人が好き』だ。解説者のほとんどがこのタイプである。
稀な人もいる。田原総一郎氏は視聴率第一主義の人。自分が突っ込んだことを切り返されてもそれを無視して違う話題にすり替えられる達人。だからどんな解説者も平気で自分の番組に呼べる。

どちらのタイプも総じて勉強熱心。政治家の発言や報道をほとんど熟知している。この点で彼らはさすがプロフェッショナルと言える。

表題の『どうしたら将来が見えるのか』について。
経済指標やニュースが分からなくても心配は要らない。不変の法則がある。
例えば東京の場合。首都高で成田に行くとして、1時間30分かかっていたのに最近は1時間10分で行けるようになった。つまり、経済は

流通で分かる。

経済が上向く前兆は1年前から現れる。突如、道路が混み出す。

民放のニュース番組が不調なのはなぜか。
予算が無いので深い取材が出来ない。だから解説者のパーソナリティに頼って番組を回すしかない。
最近、NHKの報道が強いのはキャラに頼らず取材の深さで勝負しているからだ。

ネットもしかり。情報を集積して発信しているだけのサイトは消え、独自の取材力を持つサイトだけが生き残る。

私もそうなりたいが、道はまだ半ば。
初歩的な願望として誤字脱字を校正してくれるボランティアはいないものか。
フロントページというフォーマットで記事を書いているが、手書きではありえない誤字が大量に発生する(笑)。
記事を書くよりもこう精(高精)に時間がかかる! ← もちろん正解は校正。そのままキーを打ったらこうなるので、私は学校と正しいを書いて削除するという無駄な苦労を強いられている。


(もうひとつ例) 再金 ← 最も近いでいつも訂正。



写真
    ムラムラ画像選手権 優勝者の画像より
    (ミスタードーナツの店員さんが制服で)




BOSS






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