●更新日 01/16●


虚構の美?清楚なミス日本候補者たちの正体


現在、HPでの投票が行なわれているミス日本グランプリ決定コンテスト。候補者として名を連ねる、美しく清楚な女性たちだが、その実態は・・・。

2008年12月22日のニュースウォッチで報じたように、候補者の一人がmixiで未成年飲酒を告白していたことが発覚。ネットで話題になると、高校時代の卒業アルバムの写真が流出したり、裏口入学で大学へ進んだといった噂を流されたりと、おそらく本人にとっても想定外であったであろう騒動に発展してしまった。

今回、他の候補者についても興味深い情報を入手したので、紹介しよう。ピアノ、茶道、華道、クラシックバレエが趣味であるという、都内の女子大に通う候補者。国際貢献のできる仕事に就くことを希望し、座右の銘は「場を清め、礼を正し、時を守る」。そんな清楚なイメージを強調する候補者の一昔前のプリクラを見ると、まるで別人のようだ。


ミス日本HPに掲載の画像


ミス日本HPに掲載の画像では、黒に近い茶髪で落ち着いた印象だが、メイクも髪もプリクラでは典型的なギャル系である。普段の彼女を知る人物によると、通常はオレンジ色に近い髪で、赤に変えることも珍しくないという。大学の食堂でメイクをするなど、行動もギャルそのものであるとのこと。


ミス日本候補者のプリクラ


ところが、そんな彼女の髪が突然黒くなったので、これはどうしたことかと思ったという。すると、ミス日本へ応募していたことが判明し、それが理由だったのかと納得したそうだ。日頃の姿を知っているだけに、「偽って出場するというのは、本当に清楚、清らかな出場者の方に失礼だな、と感じました」と、彼女の応募を疑問視しているという。

コンテストの応募要項には「外見の美しさにとどまらず内面の美にも焦点を当てております」とあるのだが、この目標は果たしてどこまで達成されているのか。応募時に即席で作られた美に惑わされたとすれば、審査員たちの目も案外フシアナなのかもしれない。



高橋



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