自動車業界の断末魔

経済の記事を書くとアクセスが跳ね上がる。読者の切迫感に加え、私の書くコーナーはテレビや新聞と違い一方通行の情報発信ではないからだ。
特に基幹産業の凋落は日本自体を確実に巻き込むので無視できない。
シリーズ化し精査していく。




三菱自動車の記事で、正社員が副業を持つことの重大さを改めて知らされました。
私はトヨタ(アイシン）の系列工場で働いています。
去年の11月に数百人の派遣社員全員の契約打ち切りを表明、そして三菱同様に正社員のアルバイトを認め、会社から正社員に「今後は高額のローンを組むな」と通達されました。
既に派遣社員はゼロ、去年の夏に数億かけた設備も稼動していない。
これでは三菱同様「終わった」と言っても過言ではないでしょうか？
小さな市の大きな工場、沢山の雇用と税収と供に自治体までもが終わってしまいそうです。

アイシン・エイ・ダブリュ工業
http://www.aw-i.co.jp/saiyou_top.html

社員が2300人です。


※事実確認済み




経営者の本音は今更書く必要もないが、トヨタがサラリーマン雇われ社長のクビを切って創業家に実権が移った理由はお分かりか？
『俺や先祖が苦労して作った会社は潰さねぇ。だからお前ら俺の邪魔するくらいなら目の前から消えろ。』である。
身勝手な経営者から引導渡される前に、意地を見せる時なのだ。





ＢＯＳＳ