●更新日 07/23●
学校の先生は犯罪者
今月21日、中学校の副校長が覚せい剤取締法違反で逮捕された。
逮捕されたのは練馬区立光が丘第二中学校の高橋三郎容疑者(53)。
自宅に覚せい剤を隠し持っていたのを発見され、使用もしていた。
生徒に指導する教職者であり、教職員も取り纏める学校のナンバー2という責任ある立場であるはずの人間が起こしたあるまじき犯罪だ。
当り前だが 生徒と保護者の間ではこの事が騒然となり混乱を招いている。
当然、同校では緊急の会議がなされ、昨夜22日の19時から緊急の保護者説明会が体育館で1時間ほど開かれた。バカ副校長1人のせいで他の真面目な教職員が夜遅くまで残業させられる羽目に。
説明会では、校長をはじめ職員から事件の経緯やこれからの事、処罰について等の説明などがなされたのだが、昨日の今日の出来事なので具体的には何もまだ決まっておらず、「事実確認し、できるだけ早い時期に処罰決定をし、一刻も早く信頼回復と明るい学校作りに努めたい」との事だった。
保護者の皆様にこの件についてインタビューを求めたが、学校側から口止めでもされているのかノーコメントが多数。しかし、
「教育者以前に人間として恥ずかしい。何をやっているんだ」
「指導者だと思ってたら実は犯罪者でした、なんて子供にどう説明すりゃいいのか」
「犯罪者でも立派な教師に、副校長にだってなれる、と生徒が認識したら…」
といった良識ある意見もちらほら。
運良く、同校は夏休み期間に入った直後。これが夏休み前だったら学校中が騒然として暫くの間は とても授業になどならなかった事だろう。事が事だけに副校長は“永遠に夏休み”となりそうだが、ひとまずは留置所で目一杯バカンスして頭を冷やしていただきたい。
医療ミスが問題になり「医師免許を更新制に」という話があったが、
教員免許こそ数年おきに更新制にするべきではないか。
子供を教育する前に 教職者を、親を、大人をみっちりと教育する機関が必要な時代なのでは。
オナン
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