●更新日 07/27●





フジ26時間テレビ全部見て



48時間寝なくても平気だが、テレビを2時間続けて見ると頭が割れそうになる私が26時間もテレビを見続けた。

結論から言うと、関わったスタッフの努力をどんなに差し引いても、完全に茶番だった。
企画力が全然無い。メインであるイカダ下りが途中リタイア。たぶん携わったディレクターの出世は当分無くなっただろうが、頑張れば逆転可能だ。

三輪車12時間耐久レースも出場選考の基準があいまいで、やっつけ仕事で選ばれた20数組。どうして予選が無いのか(笑)。テレビ局側が「エピソードがおもしろい」からという理由だけで選んでも、見ている人が感動するはずがないだろう。なのにラストで出演者全員が大泣き。泣かないと仕事が干されるからという必死さはひしひしと伝わってきたが、あまりにも演技が臭すぎて唖然とした。

それでも面白かったコーナーがあった。深夜帯でさんまやたけしが出てきた部分。ここは圧巻だった。さすが両巨頭は出る場所のタイミングをわきまえている。さんまはアルコールを入れて煙草プカプカ、本音をビシビシ。やっぱり二人は天才だと感じた。

凄いCM量だったが、それを裁ける紳助の能力は限りなく高い。自分の子供たち(主にヘキサゴンメンバー)に飯を食わせてやりたいという男気、批判や中傷を気にせずやり通す気概。彼はとして、最大の努力をしていた。マスコミは好き勝手な批評をするだろうが、自分の使命としてやり遂げることが凄い。

私?
本業が探偵だから何とか生きていける。





BOSS





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