●更新日 10/22●


1億円えっち被告に裁判長もキレる


10月21日、東京地裁が のりピーの夫・高相被告の初公判で騒然とする陰で、

実はこの男の公判もひっそりと行われていた。


佐々木。
この日のファッションは薄い紺色のトレーナーにサンダル履き。逮捕後なぜか脚が不自由になり両脇を抱えられていたのだが、回復(?)したのかズリズリと自分の力だけで歩いていた。血色も良く声も力強く、健康状態はすこぶる良さそうだ。

これまでに2人の別々の被害女性から起訴されていた佐々木だが、この日はこれまでの証拠調べや被害者の証言に対する被告人質問が行われた。



内容を要約すると

・「清涼飲料メーカーのイメージガールにしてあげる」と女性を騙した事の事実確認や、

・「良質なゴルフクラブをモニター価格で安く買っておいてあげる」と言い、被害女性から金を預かり、実はビクトリアで格安品を買ってその差額の金を着服しようとした(セコイ…)

等の事実確認が行われた。

被害女性らの証言と若干の食い違いはあるものの、(クラブの値段が35万と40万の違いとか)

佐々木は大筋で起訴事実を認めた。



天性のペテン気質と言葉の姑息さが特徴の佐々木。

法廷での証言でも、1を証言するのにフォローや自己弁護を付け足していって、結果

1の証言が10にも100にもややこしく膨れ上がるクセがあるようだ。

女性を騙す分には話を複雑にややこしくすればするほど効果てき面だったのだろう。

しかしここは法廷。そんなごまかしは通用しない。

かえって逆効果となり、



裁判長、キレる。検事もイラついて 佐々木、怒られる。

傍聴席からは苦笑いと失笑がたびたび漏れる。そんな佐々木を弁護人は冷やかな視線で見つめる。

心象は最悪だ。

情けない。あまりにも情けない。

私が佐々木の裁判で学んだ事を1つ挙げるとするならば、

「悪い事したらつべこべ言わずゴメンナサイするのが一番賢い」という事だろうか。



今後の予定だが、

被害者の数は1人2人ではないので、今月末にさらにもう1件追起訴が入る予定。

次回公判は11/20(金)10:00〜

(余罪捜査はまだまだ継続中との事。泣き寝入ってる被害者の方おりましたらお早めに。)



オナン




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