●更新日 01/24●
生徒の嘘、音楽学校の嘘
前回、宝塚音楽学校で万引きねつ造疑惑があり調査を始めた。
1月21日、第2回公判の口頭弁論手続きが行われ、通常であれば30分程で終わるものが1時間半以上も掛かり話し合いがされた。
テープの証拠価値がないのを見越してか、音校側代理人が次回に証人尋問を要求。
学校の人間が被告側証人として出て来ることになった。
その日程調整を決めるのに時間を費やしたようだ。
次回以降の日程は、
3月18日:午前10時15分 第1回目
4月1日 : 午前10時00分 第2回目
4月2日 : 午前10時00分 第3回目
3日も掛けてやるなんて「通常では考えられない」と裁判関係者。
万引疑惑のコンビニ
一部報道では、強制退学させられたSさんの万引き証拠テープを検証すると言われていた。
しかし裁判官と代理人とが確認したが、結果的には万引きを立証する証拠価値はないと判断された。
学校側は大阪高裁に仮処分命令不服の申立てをした時にも、同じようにテープの件を持ち出し、裁判官に内容確認をしているのか指摘され引っ込めているのだ。
2008年の9月に見たとされる万引き事件のテープの話を、一年以上も経過してから言い始めたことも疑問が残る。
何故、仮処分裁判の時に言わなかったのか?
調査をして行けば行くほど多くの疑問や矛盾が増えていく。
出てきた96期生
登校してくる本科生においては、話を聞こうとしてみたが誰一人口を閉ざしたまま答えてくれ様としない。
97期の子は、
「私、何も知りません」と答えただけだった。
授業は9時からなのに7時に登校
学校に取材を申し込むと広報担当者は、
「裁判中なので何もお答えすることは出来ません!」
という返事しかなかった。
学校は委員の報告してきた陰湿な嘘を、今になって認める訳にはいかないからだ。
96期生と学校幹部が一蓮托生の関係でSさんを退学に落とし入れ、己の身を守ろうとしているとしか思えない。
特捜部H
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