●更新日 03/09●





日本のイルカ漁映画がアカデミー賞





この映画、アメリカにいる友人にダイジェストの動画を送ってもらっていて内容は知っていたが、まさかアカデミー賞を取るとは思わなかった。イルカを食用としない国の人々が見れば残虐なシーンが多い。親子イルカが入江に追い込まれ海が真っ赤な血で染まる。確か和歌山県で年間2000頭が狩られている。
日本ではクジラの代用として主に西日本の居酒屋などで食すことができる。味はクジラよりも淡白で少し柔らかい印象。辛口の日本酒によく合う。

この映画がアカデミー賞を取ったことで、また日本人の評価が地に落ちるだろう。マグロ問題もそうだが、白人は自分達の食文化の他を認めようとしない。陸地の狩猟を糧としてきた白人と海の幸を糧としてきた日本人の歴史観は埋まりそうもない。

ただ、個人的にいえばクジラやイルカを食す必要は全く無いと思う。必要な栄養素は他の食物で十分摂れるし世界中に悪評をばら撒くのであればいっそやめてしまったほうがいい。従事している漁師に政府が保証を与えて禁漁にするのだ。

白人に媚を売るわけではない。クジラやイルカが死なない分、牛や豚が死ぬだけだ。その道理がちっとも理解できない白人に何を説いても無駄なのだ。勝手にアジテーションやって正義面してろよおまえら、である。




BOZZ








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