●更新日 03/11●






ダンディハウス劣化 〜ダイエット業界の嘘




お寺でダイエット企画まであと二日と迫った。今日はもろもろの買い出し。一人につき10万円の予算を組んでいる。その内、参加者の負担は3万円なので赤字もいいところ(笑)。

さて、表題のダンディハウス。過去のダイエット記事では一定の評価をつけていたが、最近はかなり劣化が進んでいる。
私は10年以上前から新宿店の会員だが、その間、2度の引っ越しで店舗の広さや豪華さは格段にアップした。しかし、肝心の『痩せさせる』という心意気がどんどん失われている。


ダンディハウス劣化 〜ダイエット業界の嘘


まず、痩身の技術という点で人から機械がメインになった。機械自体は高価だし効果もそれなりにあるが、1時間30分(3つの施術)でスタッフが仕事をするのは機械を取り付ける時と外す時だけだ。確かにこの業界は離職率も高く、かつ人件費よりも機械のほうが安く済むのでその流れになっていくのは仕方のないことだが。
次に中身。昔は会員に無理をさせすぎて救急車を呼ぶということもあったが、今は安全第一。例をあげると、発汗させるために体に巻くラップが極端に薄くなって冬場では効き目が悪い、など。総じて「苦しい」や「痛い」が減り、快適になった。痩身の観点からしてこの変化はどうかと疑問を感じる。
スタッフの接待法も明らかに変わる。ダイエット中心のキツイ指導よりも美形スタッフを集めて男性会員が喜ぶ雑談がメインに。おかげでギャーギャー自分の自慢話する会員が急増して五月蠅い。ここはキャバクラか。
そして、一番の問題が料金設定だろう。同じ施術を受けている会員でも人によって相当のバラツキがある。スタッフの地位や客質で大きく変化するのだ。予算はここまで、とはっきり言えない人は十分に気をつけたほうがいい。(私は56万円のロングコース)

最後に。これはダンディハウスだけじゃなくどこも同じと言われるだろうが、エステサロンだけに頼っても絶対に痩せない。痩せる努力や時間、投資が10の値だとすると、エステは1か2の成果しかない。スタッフの甘言を信じて大枚をはたくのも結構だが、あくまでも自ら痩せるための一役として捉えるべきだ。(マージャンで言えば必要な役ではあるので無下に切ってしまうことは無い)

詳しくはお寺合宿にて。






BOZZ








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