●更新日 03/12●





イルカ記事について





少し前にアップした記事だが反響が続く。特に女性読者のメールが目立つ。



探偵ファイルBOZZ様
初めまして、いつも色々な記事を楽しく拝見しています。イルカの映画ですが、ご存知かもしれませんがサンタモニカにあるおすし屋さんが鯨の肉を提供していたとして、経営者とシェフ?が捜査を受けたそうです。そのお店は高級店で有名だったみたいですが、その後のレビューのアメリカ人のたたき方がとてもひどく、アメリカ人と結婚して、まだアメリカにいますが本当に自分勝手な人種だと心底呆れると同時に、なんてバカな国に来てしまったのだろうと後悔しています。
白人は本当にすごいですね。自分たちは銃で鳥を撃ったりしているのにそれを棚に上げて他の文化を批判し、侵略し、何もいいところありませんよね。なら、生きているものを殺して食べるのはやめろということすら通じないのですから。BOSSの記事の通りだと思います。食べ物に飢えた事のない、肥満大国だからこそそんな矛盾点が生まれるのでしょうか・・・。
yuko



いつも興味深くスパイ日記を拝見しています。

○たん白源としてのイルカ
食文化への理解を白人に求めるのが難しいからといって、動物性たん白源を既存の牛、豚、鶏だけに頼るのは危ない気がします。日本が仮に水棲動物の漁を辞めた場合、動物性たん白源は前述の動物に限られてしまうわけですが、これが国内だけで家庭の食卓から外食産業までまかなえ切れるのでしょうか?
そうでない場合、アメリカをはじめとする食肉輸出国は日本への輸入増大を要請するでしょう。その場合に、水棲動物の漁が日本になくなってしまった場合には、それらを拒む理由が弱まってしまうのではないでしょうか。
陸上の動物しか食べないのだから、それらが十分に作れない、もしくは国内のものではコストがかかりすぎる場合、外国産を買いなさいという圧力に屈しやすくなってしまうのではないでしょうか。

○なぜ今か
SSによる捕鯨反対、欧州でのマグロ食用反対。そして今回のイルカ漁への反対。日本を狙い打ちにしている印象は否めません。アメリカがこのタイミングに映画の公開(アカデミー賞で受賞したこと)は、支持率が低下するオバマ大統領と彼やアメリカ国内のうっぷんを晴らすスケープゴートにしか思えません。
mai



BOZZ

初めてメールします。「日本のイルカ漁がアカデミー賞」とったという記事の内容、私も同じ考えでした。もの凄い憤りを感じ、白人社会の一方的な言動にむかついたので、同じようなことをブログで書きました。
自分たち(白人)の文化は良しとして、自分たちに無い文化は否定する。
自分たちはアフリカ人を奴隷にして、冒険と称して新大陸を発見したら現地人(アメリカならインディアン、オーストラリアならアボリジニ)を迫害して差別して殺しまくって、今のうのうと暮らしてるのはOKなんですね。牛や豚は殺して食べてもいいし、闘牛のほうがよっぽど問題だと思うけど、そこらへんは強く否定しているとは思えないです。
白人は自分たちの価値観が合うことはお互いを称賛し合って気分が高揚してハイテンションになって、周りが見えなくなって「自分たちが正義」と思い込む人種なので面倒ですよね。






BOZZ後記


映画を作ってアカデミー賞をもらった監督が、クジラやイルカは牛や豚よりも知能が高いから殺すべきじゃないとTVインタビューに答えていた。牛や豚ばかり食べているのできっと知能も低いのだろう。
頭の良し悪しに関係なく、殺される時の痛みは同じ。
子供でも分かる万物の法則が理解出来ない低能がアカデミー賞をもらえるアメリカは凄い。








◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

before
前の記事
●
今月のインデックス
●
次の記事
next