●更新日 06/16●
81歳の高齢者ドライバー歩道に乗り上げ1人死亡、4人けが
昨日(6月15日)午後4時45分頃、東京都江戸川区船堀の「三菱東京UFJ銀行 船堀支店」前の歩道に自動車が突っ込み、歩道にいた複数の男女を次々とはねる事故がおこった。たまたま現場に居合わせた調査員が事故をレポートする。
事故当時は通行人の多い時間だった
ドライバーの自動車も大破
はねられた男女のうち、67歳の女性が死亡、30代の女性が意識不明の重体、60代男性が足の骨を折るなどして病院に搬送された。また、運転手の男性(81)も負傷している。
運転手の男性は警察の取り調べに対し、「ブレーキとアクセルを間違えた」と話しているという。
三菱東京UFJ銀行の窓ガラスも破損
銀行の窓ガラスは2箇所大きく割れ、銀行前の歩道には大量の血の跡が残っており、事故の凄惨さを物語っていた。
自動車はガードレールを押し倒しながら20m程歩道上を進み、ガードレールの切れ目で横転、電灯とビルの壁にぶつかり止まったと見られる。
この電灯がなければもっと多くの被害者を出していたかもしれない。
押しつぶされた自転車
電灯の傾きが事故時の自動車の速度を物語っている
「ドライバーの運転ミス」の報道を受け、ネット上では「80過ぎたら運転するな」「免許返還しろ」などの声が多く上がっているが、一瞬の判断ミスや操作ミスで簡単に巨大な凶器となってしまう自動車。高齢者に限らず、自動車を運転する人は今一度その事をしっかりと認識して運転してもらいたい。
おまけ
野次馬に来ていた小学生が、よく見えないからと木に登って現場を見ようとし、足を滑らせ地面に落ち、首を怪我した。
このような二次被害を引き起こしてしまうのが街中での事故の恐ろしさか。
総合探偵社ガルエージェンシー
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