●更新日 06/20●
黒田運送(闇)3コマアニメ vol.3
「あの人をネグロポンテする魔法☆」
急成長するネット社会での恋愛において最大の難関とも言える「ネグロポンテ」
今回はその「ネグロポンテ」をいとも容易く行うことができる魔法の様な秘策があるとの噂を聞きつけプロ野球選手、盆顔凡太郎先生(32)にお話を伺うことにした。
取材班(以下、取)「宜しくお願い致します。率直に伺いますがやはり盆顔先生はかなり頻繁にネグロポンテされていらっしゃるのでしょうか?」
盆顔凡太郎先生(以下、盆)「まぁ、今年の上半期だけでもかなりの数ネグロポンテしてきたよね。ネグロポンテされてきた、とも言えるけど(笑)」
取「具体的にはこの6ヶ月でどのくらいの数ネグロポンテされたのでしょうか?」
盆「具体数は言うといやらしくなっちゃうからなぁ…(笑)じゃぁ、ヒントだけ。一般家庭の平均ネグロポンテと叶姉妹の平均ネグロポンテをかけて4で割って8かけたぐらいかな?」
取「それはかなりお盛んですね(笑)個人的な話になりますが僕なんかネグロからポンテまで半年、なんてことも多々あります。盆顔先生のように数多くネグロポンテしていくのにはやはり秘訣があるんでしょうか?」
盆「沢山あるよ(笑)でも僕だってネグロした後にポントされちゃうことだってあるしポンテまで持ち込んだのに最終的にはネグロじゃなかったなんてこともあるから、リスクを覚悟の上で聞いて欲しい。それでも知りたい?」
取「はい。(真剣)」
盆「まず、さっきあなたも言っていたようにネグロとポンテを分けて考えてる人が結構多いんだけどこれは間違いでネグロからポンテまでは頑張れば3時間ぐらいで済ませることが出来るんだ。」
取「3時間でですか!?(驚)」
盆「具体的に言うと女の子が、まぁ、僕はどっちでもイケちゃうんだけど、今回は一般紙だから一応ノーマルに女の子相手で説明するんだけど、女の子もやっぱりネグロポンテされたい日みたいなのがあるんだよね。見分け方はその子のネグロがポンテスキューしてるかどうか。ポンテスキュー状態になったネグロっていうのは色も形も全然違うじゃない?それを見分けることがまず第一。ポンテスキューしてる子にしかネグロを持ちかけない。分かりづらい様だったらジーパンを履いてる子に限定していくのも有り。ジーパンを履いてる女は絶対ポンテスキュー。」
取「(メモメモ…)」
盆「ポンテスキューしている女の子を見かけたら、まずはおもむろに自分のネグロを斜め45度に傾けて相手のネグロを適当な名前で呼びかけて下さい。」
取「適当な名前でいいんですか!?(超驚)」
盆「ネグロ自体にはプライドも個性もないからね、ネグオでもジョージでもリンゴでも好きなように呼びかければいいよ(笑)で、そうすると相手の女の子は、『あ、あたしのネグロに呼びかけてる人がいる!あたしもあの人のネグロに呼びかけてみよー!』なんて思っちゃうわけ。」
取「ほうほう。」
盆「で、むこうが茶目っ気たっぷりにネグロに呼びかけてきたらその瞬間にポンテスキュー!(叫)当然、女の子は『私が呼び掛けたらポンテスキューした!』って思うよね?すかさずお互いのネグロを向い合せて、あ、距離は2メートルを保ってね、ここで近づきすぎるとネグロポントになっちゃうから、向い合せながら丁寧にネグロポンテを申し込む、相手の了承が得られればめでたくネグロポンテ成功、ま、ここまでやって成功しないことはほとんどないけど(笑)」
取「とてつもないスピード感ですね。御見それします。一般的なネグロポンテのセオリーといえばやはりお気に入りのソックスを…」
盆「お気に入りのソックスの話はするな!!!!!!!!!!(激怒)」
取「あ、失礼しました。先生はお気に入りのソックスについて何か嫌な思い出でもおありなんでしょうか?」
笑「その話をするなと言っているだろう(盆)」
取「いや、しかしネグロポンテの話題であればどうしてもお気に入りのソッ…」
怒「やってられん!帰る!(激盆)」
バタン!勢いよくドアが閉じられそのまま盆顔先生は立ち去ってしまった…。
お気に入りのソックスを使わないネグロポンテ…盆顔先生とお気に入りのソックスの関係…3時間で終わるネグロポンテ…
謎は深まるばかりだが、重要なのは「呼びかける」ことの様だ。
最後に取材陣は盆顔先生の知り合いからこんな話を聞いた。
「アイツ、銀座界隈ではネグロポンテ界の殺人カルパッチョ先生なんて呼ばれてるらしいぜ。野球でもその位頑張ってほしいね。」
盆顔先生の謎は深まるばかりだ…。
黒田運送(株)
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