安全なユッケを美味しくチープに食べる裏技
ユッケ集団食中毒事件以降、日本の焼肉屋からユッケが消えた。
大手チェーン店では全滅。個人経営店なら「自己責任」という名目で出してもらえるかどうか。
カネやコネがあるBOZZのような人なら、韓国で食うという荒業が使えるが……
庶民としては、自作ユッケを勧めたい。詳しい調理方法はコチラ！ ※自己責任で
自作ユッケ２種
要は「肉のタタキを作り、赤い部分のみ使う」という感じ。
「牛肉の生は怖い」という方、ご安心を。牛肉以外でもユッケは作れる。
上の写真のユッケ、左は牛肉だが、右は新鮮な鶏ささみを軽く湯通しして細切りにしたもの。
いわゆる「鶏わさ」の製法を応用したものだが、ユッケの味付けに合う。
馬刺しや鯨刺しを使えば、安全性も確実で実にお手軽。
市販のローストビーフや肉のたたきを細切りにしても
獣肉以外では、居酒屋などで出てくる「マグロユッケ」も良い。これも美味しいが、カツオのほうが血の味が強く、より牛ユッケっぽい。今の季節は初ガツオだと、身がしっかりして作りやすい。
素人の舌なら、肉が何であろうとタレの味で美味しくいただけるだろう。
秘伝のタレの作り方はコチラ！
肉と薬味は最初から混ぜても良いし、
画像上部は余った白身を焼いたもの
肉周辺に配置して、味を変えながら食べるのもおいしい。
当然のことだが、生卵も新鮮なものを用意しよう。
完成作を、アンジェラに食べてもらった。
半裸で生肉を食わせるの巻
「わあ、ユッケの味だ！」
……当たり前だ！ と言いたかったが、ユッケを「家で作れるもの」とは思っていなかった模様。
変な店で食べるより安全でおいしく、費用もかからないので、ぜひ試してみて欲しい。
梅宮貴子
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