動物葬儀で大儲け!
ペットの死はつらいものです。
東日本大震災でもペットや家畜との多くの別れがありましたが、今回は動物葬儀の実情を取材しました。
千葉県某市。葬儀場に行くと、林屋パー子みたいに全身ピンクの担当者が出迎えてくれました。
なぜか土岐に唐揚げと磯辺餅と餃子をくれるオバちゃん。でも、葬儀中にこんなもの食べれないでしょ・・・。
今日の葬儀は犬のキャメロンちゃん。自宅で急死しました。15歳4ヶ月、人間では90歳の長寿でした。
枕飾りは人間と全く同じ。香炉、花瓶、燭台を並べて線香、白菊、ろうそくを立てます。そのほかに、水、塩、枕飯に箸を突き立てて供えます。キャメロンちゃんの好物 『ドッグフードペディグリーチャム』も忘れずに!
動物葬儀は参列者が基本的に少なめ。
お焼香では灰が鉢に溢れるまで回り続ける必要があります。
喪主2人となぜか土岐を含めた計3人で20周近くグルグル回りました。苦労の跡をご覧下さい。
そうこうしているうちに、出棺の時間になりました。
最後の対面ののち荼毘に付され、
30分後・・・
骨。
骨上げは喪主のおばあさんとおじいさんの2人です。
葬儀屋のオバちゃんは「いつまでも泣いてんじゃねえよ!泣けばいいってもんじゃねえだ!」と喪主を励ましていましたが、
喪主の2人は「なんか、怒られてる見たいだったワぁ」という事でした!
葬儀は2時間で終了。
最後にオバちゃんに話を聞くと、興味深いことが分かりました。
ざっと計算しても、500個ある納骨堂の費用は1個1万円。1日2〜3件の火葬で、約3万円の日収。そうすると、年間では500万円の納骨堂の管理費と100万円の葬儀費が基本収入です。そのほかに、交通事故にあった動物や小学校の飼育動物の葬儀も行っています。後で調査をしてみると、ビルも何軒か持っているようで、かなりの資産家でした。
予約中のおばちゃん
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動物葬儀ビジネスは荒稼ぎであることが分かりました。
土岐
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