猫の虐待死、許せない!
広島県呉市で発生した猫を切断し虐待死させるという残虐な事件。
腸煮えくり返る程怒りがこみあげる悪質な事件であり、やがて酒鬼薔薇聖斗のような凶行を起こしかねない恐怖を感じます!
探偵ファイルでも過去に、猫殺しを取り上げてきましたが、 私なりに伝えたいことがあります。
もしも虐待の疑いのある猫を見つけたらどうすればいい?
動物愛護センターへ
「飼い主がわかってる場合は保健所へ連絡ください。そして調査、指導します。わからない場合は警察へ通報し、捜査をしてもらってください。」
また、虐待猫の引き取りの可否や費用は自治体によって異なるので確認を。近所の動物病院の対応なども事前に調べておくのも、いざという時にスムーズです。
基準となる健康状態や性格に問題がなければ、新しい飼い主さんが見つかるまで保護してくれる保健所もあるとのこと。
※状況により処分の対象となることもあるとのことですが…。
私たちができることは、「見てみぬふり」をしないこと!
その一本の電話で、ひとつの尊い命が救われるのかもしれないのだから。
そして、虐待で保護された猫を引き取り、大切に育てているご家族に話を伺いました。
もう10年以上前のこと。
しっぽにイタズラされて心身に傷を負った猫。
引き取った当初は、警戒心が強くなかなか懐かない子だったそうです。
時間をかけて愛情をたっぷり与え、今、
▲とっても懐っこくてかわいい♪
猫ちゃんは幸せそうです。甘えん坊で穏やかな猫です。
▲でも、未だに骨が曲がって丸くなった尻尾を触られるのは嫌いのようで…
幸せになる権利は動物にも十分あります。それをいたずらに奪うのは許せない!
虐待死は苦しめた上で命を奪う極悪非道な行為。
虐待行為を見かけたら通報と保護で虐待のない世界を私たち人間が作り上げてくべきです。
動物虐待は絶対に許さない!!
呉市の猫連続虐待死事件、犯人の1日も早い逮捕を望みます。
桜井 えりす
|