ゆるゆる東京冬の陣
石原前知事の辞職に伴う東京都知事選挙が、29日告示された。
9人が立候補し、来月16日の投票に向けて選挙戦が始まりました。
さて、熱き冬のバトルが始まるかと思いきやちょっと様子が違う渋谷ハチ公前。
まずは
無所属新人、元ネパール大使の
よしだ重信氏(76)
人が超多い渋谷なのに誰も足を止めない。町内でよく見る老人会のようなグダグダ感がたまらない。
なぜか微笑ましい。しかし、右の孫のような支援者に‥
「この歳になってねぇ〜、老後に貯めておいた300万使っちゃって都知事になろうとしてるんですよ!当選する気なんですか」とトドメを差されていた。
次、
元日本弁護士連合会会長の
宇都宮けんじ氏(66)
脱原発を掲げ、自然再生エネルギーで雇用の確保。周辺諸国と友好な関係を築き東京から国際平和都市を提案。街宣車は女性の美声を鳴らして去っていった。
「東京な〜のに うっつのみやぁ〜♡♡♡
弁護士な〜のに け・ん・じぃ〜」
歌に合わせてボンボンボーンと太鼓の音も聞こえる。
宗教団体に拝まれる宇都宮氏
体の力が抜けるが、とても平和な和やかな雰囲気。これも脱原発デモか?
次、この日一番の異色の存在が登場
何故か候補者の歌うイカすロックがガンガン流れる。歌詞に「GOD・憲法・ミサイル」なども熱く盛り込まれている。上陸した魚釣島で一度死んだという
幸福実現党・新人で歌手の
トクマ氏(46)
こっちは「し〜ぶや なのに まるで歌舞伎町ぉ〜♪
見た目はホースト ト・ク・マー」と歌いたくなる驚異の美形だ。
肝心の政策は空中権を売って超高層都市をめざす。中国の核の驚異から日本を守り地下シェルターを推進。防衛力、経済力、原子力の3つの力で日本復活を狙うようだ。
‥‥斬新すぎて土岐にはよく分かりませんが、ルックスでは間違いなく当選確実だ。
試しに歌舞伎町のイケメンと混ぜてみた
馴染んでるし!
土岐
つづく
|