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●更新日 03/10●







脱毛した
   渡邉文男





浮気をされる男シリーズ。本日は「毛深い」がテーマ。
体験なくして語るなかれのスパイ日記。先週の金曜日、自ら医療レーザーのヒゲ脱毛に行ってきた。
私は毛深いどころか、高校生の時に毛が生えずに恥ずかしい思いをし、ミクロゲンパスタという育毛剤を恥部や顔に塗っていたほど毛が薄い。今でも2日経たないとヒゲが生えず、胸毛は一本も無い。
その私が、どうしてヒゲ脱毛なのか。

ヒゲを目立たなくするということは、逆に皮膚へのダメージが最大になるということ。顔を剃って血が出るとカミソリ負けと言うが、本当は「負けている」のではない。正確にいうと、皮膚を削り過ぎているのだ。例え5枚刃であっても、肌に対して負担を強いていることに変わりはない。
日焼けを含め、19〜33才で肌を酷使すると、34才からはリカバリー出来ないほど肌の痛みが進行してしまう。しかも、ろくに洗顔もせず安いシェービングクリームだけつけて肌をガリガリ削るのだから、どんどん青黒くなっていく。いっそ、かっこよくヒゲを生やしてしまったほうがいいが、そうはいかない男のほうが多いだろう。

ヒゲが濃くて悩んでいる男が今すぐやるべきこと。電気カミソリを持ち歩くことだ。今は驚くほど軽くなっている。一度にカミソリで深剃りするより、朝夕2回、サッと当てたほうがスマートだし、肌へのダメージが全然違う。
深剃りは某社製に負けるが、肌に優しくソフトなのがフィリップス社だ。




シェーバー




そして、究極の美容法が、レーザーによる永久脱毛。
まず、行った感想を書くと、これがけっこう痛い。病院のパンフには「輪ゴムではじいた程度」と書いているが、そんなわけがない(笑)。毛根をレーザーで蒸散させるのだから、痛みは伴う。
だが、約10回我慢すれば、永遠にヒゲとお別れ出来る。費用は私がエステティシャンに紹介を受けた皮膚科で1回5000円。一か月間隔の施術で10回。5万円だ。(エステ系は値段が高い)
実際には「最終脱毛から一か月経って毛の再生率が20%以下」の状態を永久脱毛というので、ものすごく毛深い男は20%残ると考えて良い。しかし、逆にいえば20%に減るのだから、試す価値はある。繰り返すが、目的はあくまでも肌へのダメージを減らすことだから。
脱毛をすると、肌の質感が明らかに変わる。毛穴が小さくなり、毛根も無くなる。カミソリで削らないので傷跡も増えない。悩んでいる男は意を決して専門の医療機関へ行くべし。少しばかり痛いが男は我慢だ。




女性が一番嫌うのは汚いケツ毛だぞー  BOZZ







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