●更新日 01/12●


ガスト店員が報復で異物混入に投石?悪行をmixiで自慢


問題行為をネット上で自慢する人物がまたもや発見され、注目を集めている。

今回話題になった人物はmixiの2010年1月5日の更新で、「どうもガストの店員です」と記し、悪行三昧を自慢。シダックスに勤務していた頃、「うぜー客がいたら料理や飲み物にいろんな物を入れていました。例えば ツバ(たん) その辺のゴミ 虫 ハナクソ その他諸々」という。そして、「キッタネー雑巾を濡らして絞って出てきたゲロみたいな汁を飲み物に入れた」ものを、「ハイグレードスペシャルドリンク」と称した。

デリバリーを担当する現在も、悪行を続けているという。「んでこの前超弩級のうぜー客がいました。おれは悪くないのにめちゃ怒鳴られた」そうだ。その時の屈辱を忘れられず、「今日バイトが終わった後にそいつの家に石を投げ込んできました。ガラスぶち割ってやりました。スッキリ」と書いている。本件が話題になると、mixiのプロフィールから、勤務先等を割り出されてしまった。






更に、この件について「日本の中にはこのような人もたくさんいるんではないでしょうか」、「言ってたらキリがないと思うのですが」と発言する人物がmixiに出現。この人物は、プロフィールに経歴を詳細に記していたが、それを見ると、2004年から2008年までガストに準社員として勤務していたそうだ。




当サイトでは1月11日の夕方、勤務先とされる店舗に連絡をとり、店長に話を聞いた。店長は既に本件を把握しており、プロフィールにあった氏名と同姓同名の人物が、同店に実際に勤務しているという。本人に聞いて事実確認を進めるというが、その時点ではまだ店員に連絡が取れていないとのことだった。

株式会社すかいらーくのガストを管轄する部門にも電話をかけたが、祝日のためか、応答はなかった。そこで、ガストのお客様相談室に連絡したところ、本件について把握済みだった。担当部署が調査中とのことだったが、相談室の職員は、「準社員」と名乗る人物の発言については知らなかったという。また、シダックスの広報室にも話を聞いたが、当該の元店員の在籍の有無を確認中で、法的措置も検討しているとのこと。

騒ぎが拡大する中で、日記の内容は嘘だったという謝罪文が掲載され、続いて全て削除された。仮に虚偽の日記だったとしても、ガストやシダックスの名誉と信頼を著しく傷つけるものであり、一連の行為に対する社会的責任は極めて重い。



探偵T



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