さよなら日本一まずい「ラーメン彦龍」1月31日閉店！

昨年１１月３０日のニュースウォッチにて
日本一まずいラーメン屋「彦龍」涙の引退イベント！
という記事をお伝えした。

その彦龍、明日の３１日でついに閉店となる。
９３年のダウンタンウンの番組で取り上げられて有名になってからはや十数年。いつの日か行こうとは思っていたが、その機会も今月いっぱい。ついに意を決して先日の夕方お店を訪れた。
山手線の西日暮里駅、もしくは千代田線の千駄木駅から歩いて数分。不忍通りをショプ９９の横で曲がった路地に彦龍があった。



昨年のイベントに参加させていただいたことを告げると、とても喜んでくれて
「いやあ、最後は（司会の）ピョコタンに泣かされちゃってねえ」
と照れる店主の原憲彦さん。
早速、日本一まずいという特製の「彦龍ラーメン」８００円を注文。
「写真撮らせてもらってよろしいですか？」と聞くと、
「ああ、いいよ。俺と一緒に撮るのは２００円貰うけどね」
とのこと。（※ちなみにジョークではなく、店主とツーショット撮影はマジ２００円が必要です）


日本一まずい彦龍ラーメン、ただいま調理中！


さて、その彦龍ラーメン。どれだけ不味いのかとドキドキしながら食べたのだが。
感想はというと「味の薄いのびたラーメン」といったところか。
ビートたけしが「流しにキムチ捨てたような」と言い、松本人志は「食べた瞬間バチが当たったのかと思った」とまで言っていたのだが、そこまでの不味さは感じなかった。



途中で食べるのを断念するほどでもなく、不味いながらもなんとか具と麺は完食。スープは流石にほとんど飲めなかったが……。
イベントを行ってから、もう最後だということでちょくちょくお客さんは増えているとのこと。週末は結構遠くからもやってきて行列もできるほどだという。
「やめるってなったらお客さんが来ちゃって。最初にテレビに出てから十何年もたつんだから、もっと早く来いってんだよねえ（笑）」
と憲彦さん。
最後の週末３０日（土）と３１日（日）はかなり混雑するんじゃないかなあとのことである。

彦龍ラーメンを食べる最後のチャンス、興味のある方は行ってみてはいかがだろう。



探偵Ｏ