大原一家心中


FC 京都

●予備調査
調査日 平成13年9月28日(金曜日)

「スポットの検索・選定」
まず、インターネットにて検索するが、たいした情報は無く、 友人を使って検索する(友人には肝試しの場所探しと言って)。 結果、数件見つかるが、ほとんどが、 場所の特定が出来ない(時間的に探す余裕が無い)・心霊関連としてはガセネタ(実際は心霊現象は何も無く、ただの噂)であり、 実際に一家心中が起こった大原の【一家心中】を対象とする。

「情報収集・下見」
スポット周辺での聞き込みで得た情報…昨年の5月頃、 保証人となった男性が借金で首がまわらなくなり、逃げ回ったあげく、 大原の山中にて車の排ガスで一家心中をした。 恨みを残して死んだので、行けば取り憑かれるとのこと。 自殺場所は、国道477号線東手から焼杉山の山道に入ってすぐの広場である。 スポットへの行き方…京都市左京区大原の国道367号線から 477号線(百井方面)に入り、焼杉山の一つ目の山道(川沿い)に入り、 最初のどんつきの広場である。

大原 国道477号線にて見渡す限り山に囲まれており、
のどかな景色であるが…
自殺場所入口
この先の広場で一家心中が起こった

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一家心中場所1
この場所で車の排ガスによって一家心中が…

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一家心中場所2
現在は不法投棄場所になっている


●調査結果

調査日時 平成13年10月4日(木曜日)

PM09:30〜PM09:30

京都府京都市左京区大原焼杉山の山道前より調査を開始する。周辺に街灯はなく、月明かりで辛うじて見える程度である。また、周辺には霧がただよっており、かなり不気味である。ビデオカメラに暗視カメラを付けるが、全く役に立たず、赤外線投光機を装備するが、ほとんど効果が無い。しかし、他に撮影する方法が無い為、やむをえず赤外線投光機を装備し、調査を行う。まさに、一寸先は闇である…というより、全く見えなかった。

PM09:33

焼杉山の山道入口に着く。当調査員の第六感が、これ以上進むのは危険だと反応していたが、覚悟を決めて山道に入る。山道には月明かりすら届かず、真っ暗闇である。横は崖なので、ライトで地面を照らしながら進む。ここも何も見えないうえに、横は崖である。ある意味、霊よりも怖い。

PM09:37

なんとか一家心中の現場に辿り着く。が、当然の如く、周りは見えない。ライトで照らせば一応、見えるが。はっきりいって、霊が出てもわからない。とりあえず現場を撮影し(暗すぎて映らないであろうから、無駄だと思いつつも)、山道前に戻り(戻る際、暗すぎて道がわからなくなる。しかも、横は崖であり、正直、霊よりも怖い)、心霊調査を終了する。暗すぎて全くわからないのであった。


●所見

当心霊スポットの判明事項…周りが暗すぎて、正直、心霊スポットどころではなかった。写真を観てわかるように、霊が出ようが出まいが、さっぱりわからない。というより、山道で横は崖なので、霊よりも怖い。夜中に行くのは危険である。

今回の心霊スポットの調査について…実は、もう一つ、ある場所で心霊調査を行ったが、調査方法があまりにも過激だった為、自主規制した(調査終了後、御祓いをしてもらった)。おそらく、ガルグループ中、最もインパクトがあるであろう。要望があれば、心霊掲示板に投稿するが、おそらく関係者全員呪われるであろう。それでも構わないというのなら投稿するが…。